横浜大空襲を語る 5月29日 「祈念のつどい」
横浜大空襲の悲惨さを次世代に伝える「横浜大空襲祈念のつどい」が、5月29日に横浜にぎわい座(中区野毛町3の110の1)小ホールで開かれる。午後1時30分から5時まで。参加費は資料代として500円。
1945年5月29日午前9時20分頃に起きたとされる横浜大空襲。アメリカ軍のB29爆撃機による焼夷弾の投下により、8000人以上の犠牲が出たとされている。
被災から80年となる今年は、当時13歳だった長津田在住の鈴木康弘さん=人物風土記で紹介=、女学校2年時に大空襲に遭遇した芦沢康江さんらが当時の体験を語る。
主催する横浜の空襲を記録する会では「世界平和が脅かされている中で、今年は被災80年。空襲犠牲者を追悼し、再び市民が戦火の犠牲になることのないよう、平和を祈念したい」と話している。参加希望者は当日直接会場へ。問合せは同会【携帯電話】090・8303・7221へ。