1個あたり1円でワームを自作する方法!自宅で大量生産可能なコスパモンスターあらわる
アイキャッチ画像提供:釣り好きまっちゃん
ワームを自作したい
自作ワームの材料は?
今回のお題はなるべく安くワームを自作すること。
それなら、材料はこれしかないでしょう!
グルースティック
マテリアルとなるのは工作でお馴染みのグルースティック。
熱を加えると液体化し冷ますと硬化する接着剤です。
筆者であるまっちゃんも、グルースティックが大好き。記事でも何度か使用しています。
100円で15~20本のボリューム。
カラーも豊富に販売されています。
グルーガン
グルースティックをセットできるグルーガン。ホットボンドとも呼ばれます。
トリガーを引くと、一定量の溶けたボンドが先端から出てきますよ。
ワームの自作にチャレンジ!
ホットボンドの準備できたらさっそく生産開始!
低温とはいえ熱を使う作業なので火傷には十分注意して行いましょう。
用意するもの
1. グルーガン
2. グルースティック
3. ジグヘッド
4. アイスノンもしくは水を入れた容器
ワームの自作方法
①ジグヘッドをアイスノンにセット
冷やすことで硬化を促し、形状を作り易くなります。
②ホットボンドを塗布
ジグヘッドの針を隠すようにホットボンドを塗布していきます。ワームのボディ部分ですね。
④形成
ボディが固まったら、テール部分を好きな形や長さに形成していきましょう。
水を張った容器にホットボンドをくぐらせると一気に硬化し、形成しやすくなりますよ。
⑤整形
最後にハサミやカッターで仕上げます。
この流れで色んなパターンを生産していきますよ。
完成!
完全硬化しホットボンドワームが完成しました!
カラーリングも自由自在!
また接着力もありますので目玉なども追加することが出来ます。
写真じゃ分かりにくいかも知れませんが、中にアルミホイルを閉じ込めてみました。
フラッシングするワーム。いいですねぇ(自己満足)
ホットボンドをマテリアルとしたワームですが、こんなメリット・デメリットを思いました。
〇自由自在に変化できる
熱を加えれば、すぐに形やサイズを変更できるワームにはない自由度が最大のメリット。
ターゲットの状況に合わせ現場でカスタムが可能です。
〇スローフォールを演出
ホットボンドは水に浮く素材なので、喰いの間となるフォールをよりスローに演出することができます。
実験では通常のワームよりワンテンポ着底が見られました。
フックが浮くので根掛かり軽減効果も期待できますね。
×吸込みは悪いかも
ワームにしてはやや硬い素材なので、アジなど吸込み系バイトには不向きかもしれません。
対策としてテールは極力細めに形成してみましょう。
コスパモンスター現る
材料費を計算すると、なんと1個あたり1円の衝撃コスパ。
おうち時間も釣りに触れ、HBワーム生産を楽しんでみてはいかがでしょうか。