六甲ガーデンテラスで『ほぼ北海道フェア』が開催されるみたい。豚丼・ザンギなどのグルメ、特産品を販売
標高約880mの六甲山上にある「六甲ガーデンテラス」。夏の気候が北海道南部とほぼ同じであることと、乳製品・ビール・はちみつなど共通する名産品が多いことから、「北海道」を特集したイベント『ほぼ北海道フェア』が開催されます。神戸市灘区六甲山町五介山1877-9
ほぼ北海道フェア
2024年7月20日(土)~9月1日(日)
六甲ガーデンテラス
六甲ガーデンテラスは六甲山上に位置し、神戸市の市街地よりも涼しいことで知られています。
昨年8月の北海道・函館と六甲山の最低気温が20度と、夏の気候は北海道南部とほぼ同じなんだとか。
「北海道」と「六甲山」はジンギスカンをはじめ、乳製品・ビール・はちみつなど共通する名産品も多いことから、従業員のアイデアをもとに企画したフェアなんだそうです。
フェアは「六甲ガーデンテラス」全体で開催。
テイクアウトコーナー・イベント会場では、飲食店3店舗で北海道にまつわるご当地グルメを提供し、物販2店舗では北海道から仕入れた特産品を販売します。
北海道グルメ
北海道豚丼(表六甲)/北海道塩豚丼(表六甲)(各2000円)
六甲ビューパレス
北海道産の豚肉を使って本場の味を再現したメニューです。豚肉250gとご飯400gであわせて650g(ろっこー)の圧倒的なボリュームは、一般的な牛丼並盛の倍近くになるんだとか。さらに肉1.6倍(400g)の”裏メニュー”も。
でっかいどうザンギ(1000円)
テイクアウトコーナー
利尻昆布のダシが隠し味の「ザンギ」です。直径約15cmの大きさだけでなく味にもこだわりがあり、六甲山で採れたはちみつ「やまみつ」を使ったマスタードソースで食べるみたい。1日限定65食。
ろっコーンさん(1000円)
テイクアウトコーナー
北海道産とうきびをまるごと1本楽しめるメニューです。甘みが強いとうきびに、神戸で100年愛されてきた「六甲味噌」をぬって焼くことで、素材本来の味を堪能できます。1日限定65食。
キングメルティジェラートととうきびクリームのメロンパフェ(1800円)
グラニットカフェ
北海道余市町にある人気ジェラート店「FRUTICO」から特別に仕入れたキングメルティのジェラートに、メロンの果肉をあわせた特製パフェです。1日限定30食。
北海道ラムランチ(3500円)
六甲山ジンギスカンパレス
北海道以外ではあまり出回っていない北海道産のラム肩肉と、六甲山ジンギスカンパレスのレギュラーメニューの食べ比べができるぜいたくなメニューです。
特産品販売
オーガニック・フェアトレード商品など神戸らしいアイテムを販売するセレクト雑貨ショップ「ホルティ」では、フェア期間中、北海道発のナチュラルブランド「ノースファームストック」の商品を販売します。
新鮮な空気、 きれいな水、そして太陽の日差しをいっぱいに浴びて育った野菜や果物など、こだわりの素材で作られたジュースやジャム、ソースなどは、どれも上質でピュアな美味しさが特徴の逸品なんだとか。
神戸や兵庫ならではのお土産がそろう「六甲おみやげ館」では、六甲山で採れたはちみつ「やまみつ」を使った商品のほか、フェア期間中は50種を超える北海道の特産品を集めた「ほぼ北海道 物産展」を開催するそうです。
クッキー、カステラ、ゼリーなどのお菓子やカレー、ラーメン、おつまみなどの加工食品が購入できるみたい。
パネル展/動物ふれあい体験
登録者数約140万人のYouTubeチャンネル「マナル隊MANARUTAI」による「ほぼ北海道パネル展」も実施されます。
六甲山と北海道、ふたつの土地のあるあるネタを紹介する内容で、顔はめパネルやフォトスポットなどもあるみたい。
8月には、六甲山牧場のミニチュアホース「サニー」も登場。六甲おみやげ館周辺でねり歩きをしたり、えさやり体験をしたりできるそうです。
実施時間など詳細は決まり次第、公式サイトでお知らせされるそうです。
会期
2024年7月20日(土)~9月1日(日)
※期間中無休
※天候などで臨時休業、営業時間・イベント内用の変更を行う場合あり
※六甲山牧場のミニチュアホース「サニー」は8月4日(日)・18日(日)
営業時間
六甲ビューパレス
10:00~20:00 L.O
六甲山ジンギスカンパレス
平日11:00~14:00 L.O/17:00~20:00 L.O
土日祝 11:00~20:00 L.O
グラニットカフェ
11:00~20:00 L.O
ホルティ
10:00~20:00
六甲おみやげ館
10:00~21:00
六甲枝垂れで「冷風体験」&ライトアップ
六甲山の最大標高888mにある「自然体感展望台 六甲枝垂れ」では、冬に氷を貯蔵した「氷室」の扉を開放して、六甲山上に吹く風を取り入れる「氷室開き」を7月に実施するんだそう。
風を氷室に取り込んで「風室」に循環させると、風室にあるヒジ置き部分から冷風が取り込まれるという仕組みだそうで、神戸の市街地と比べてマイナス約10度にもなるそうです。
実施期間
2024年7月13日(土)~氷室の氷がなくなるまで
北海道函館市にある「函館山」からの夜景と、「摩耶山掬星台」や「六甲枝垂れ」などから臨む神戸市の夜景は、いずれも人気の夜景スポットとして知られています。
そんな六甲枝垂れでは、ライトアップアーティスト 伏見雅之さんが演出を手がけたライトアップイベント「Lightscape in Rokko しょくぶつのあかり」も開催中。
1000万色以上の色彩表現ができるLEDライトを使って、六甲高山植物園に生育する植物たちの四季の移ろいを表現しているのだとか。
ライトアップ内容は時期によって異なり、6月から8月下旬までは新緑の季節をテーマにした「夏の花」が実施されてます。
実施期間
2024年6月1日(土)~8月23日(金)
19:00~21:00(20:30受付終了)
※8月24日(土)からは「紅葉」に切り替え
定休日
木曜日
※7月20日(土)~8月23日(金)の期間中は無休
入場料
大人 1000円/小人 500円
食べて&見て「ほぼ北海道」の六甲山を楽しめるフェアですね。北海道グルメの一部は1日限定数があるものもあるので、気になるメニューがあればお早めに。