「自分の色」を考えるために「カラーストーリー」をつくってみよう【本当の性格がわかる 未来が変わる 色でよみとく心理学】
「自分の色」を考えてみる ③「カラーストーリー」をつくる ①
過去を「色」で振り返る
次に、今までの自分を「色」で振り返ってみたいと思います。自分史を色で語ってみるのです。
白い紙、画用紙などの描くものを用意して実際に書いてみてもよいですし、頭のなかでつくってもよいでしょう。
もしよければ、下のシートに色を塗って自分の「カラーストーリー」をつくってみましょう。ある一定の年齢ごとに、自分の好きだった色、自分を象徴する色を塗ってみることができる「色の自分史」です。
それでは基本的な書き込み方を解説していきます。
―― まずは紙を用意しよう ――
絵の具で塗ってみる場合には、画用紙などの色が裏写りしにくい紙を選んでみてください。
「自分の色」を考えるワーク③
―― 基本情報を書き込もう ――
カラーストーリーのスタート年齢は、0歳でも5歳でも 20歳でも、好きなタイミングで設定してください。
色にまつわる記憶、印象的な色については、下記を参考に考えます。
・ランドセルの色、好きだったハンカチの色
・よく着ていた服の色、靴、カバンの色
・スマホ、手帳などもち物の色、部屋のカーテンの色
・絵の具、色鉛筆で一番減っていた色 など
カラーストーリーを2枚に分けてよりくわしく書いたり、70代、80代まで増やしてもOKです。自由に書いてみてください。
【出典】『本当の性格がわかる 未来が変わる 色でよみとく心理学』著:ポーポー・ポロダクション