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イラストレーター 大塚いちおさんが東頸中で特別授業!

上越妙高タウン情報

美術の授業で上越ゆかりの美術家について学んでいる上越市立東頸中学学校の生徒が25日(水)上越市出身のイラストレーター大塚いちおさんから、アイデアの膨らませ方や生かし方について話を聞きました。

上越市出身のイラストレーター、大塚いちおさんから話を聞いたのは、上越市立東頸中学校3年生27人です。生徒は美術の授業で上越ゆかりの美術家について調べています。

25日(水)は上越教育大学大学院の美術コースの協力のもと、大塚いちおさんを招いて特別授業を受けました。大塚さんは、これまで手がけてきたNHK Eテレの番組「みいつけた!」のキャラクタ―デザインや、サッカーJリーグ川崎フロンターレのユニフォームなど作品について紹介し、イラストレーターの仕事では想像をすることが大切だと伝えました。

イラストレーター 大塚いちおさん
「いろいろな経験をすることが大事。いろいろな経験とは? 例えば雪。『雪が降る感じ』は経験をしていないと頭に思い浮かべられない。絵を描くのは経験していないと想像できない」

モグラをモーフにした上越妙高駅のキャラクター「ウェルモ」については、新幹線をイメージし、速く動くモグラを想像したということです。

イラストレーター 大塚 いちお さん
「ウェルモは土の中にいるから まぶしい。まぶたが半分落ちて 眠そうな顔。足がついている。しっぽがつくとウェルモになる」
「新幹線をキャラクターにしたら…モグラがおもしろいと思いキャラクターができた」

この後、生徒は大塚さんにキャラクターについてや、発想の仕方、使っている道具などについて質問しました。

美術部
「新幹線からウェルモのキャラクターにつながっているのが描く参考になった。発想がすごい人なので、そこを参考にして絵を描けたら」

3年生は、26日(木)市内の小林古径記念美術館を訪れ、現在開催中の大塚さんの個展や古径の作品を鑑賞します。

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