「成人の日」 東広島市で開かれた二十歳のつどいに1421人が出席 晴れ着に身を包み、決意新たに
東広島市の二十歳のつどいが1月13日、東広島運動公園体育館(同市西条町田口)で開かれた。対象者2464人のうち1421人が出席し、決意を新たにした。
高垣広徳市長が式典で「自己責任を忘れず、周囲に思いやりを持てる大人に」と激励。新成人を代表して西田梨乃さんら2人が「進化し続ける市の姿は私たちにとって未来像。壁にぶつかり挫折しそうになることがあっても、自分自身に誇りを持ち進み続ける」と誓った。
2階席から感慨深く新成人を見守った保護者の中山理恵さんは「娘は10年前に大病をして長期間入院生活を送り死の淵をさまよった。無事に今日の日を迎えられ感無量」と目頭を熱くし、理多さんは「家族や周りの人に支えてもらい今の自分がある。これからしっかりと仕事をして家族に恩返しをしたい」と決意をにじませた。
出席者らは式典の後、会場周辺で友人などと写真撮影を楽しんだり、再会を喜び合うなど笑顔があふれていた。 (山北)
プレスネット編集部