【速報】静岡学園が3-1で藤枝明誠を下し決勝進出。新エース上田悠世が2ゴール<サッカー静岡県高校新人大会>
先制点を決める静岡学園の上田
サッカーの静岡県高校新人大会は1月25日、愛鷹広域公園多目的競技場で準決勝を行い、第1試合は静岡学園が3-1で藤枝明誠を破り、決勝進出を決めた。決勝は26日、藤枝市民グラウンドで行われる。
静岡学園は前半からボールをつないで押し込んだが、藤枝明誠のプレスに手こずり、ゴール前への進入を妨げられる時間が続いた。前半18分、右サイドを崩してFW上田悠世(千里丘FC)が放ったシュートはポスト直撃。
均衡が破れたのは前半37分だった。静岡学園の上田がDFと競り合いながら密集地帯を突破し、エリア内に進入して左足で流し込んだ。
しかし、藤枝明誠も反撃。前半終了間際に左サイドアタッカーのMF磯川友(バディーJY横浜)がカットインから鮮やかな右足ミドルシュートを突き刺して試合を振り出しに戻した。
後半も一進一退の攻防が続き、18分、静岡学園のMF佐々木雄基(川崎フロンターレU-15)がコーナーの2次攻撃から放ったミドルはバーを直撃。
静岡学園の決勝点は後半27分に生まれた。DF提坂日葵(静岡学園中)の左コーナーキックをニアに飛び込んだFW上田が頭で流し込み、この日2点目。
静岡学園は32分にも左CKからDF吉田俐軌(セレッソ大阪西U-15)がゴールを奪い、勝負を決めた。