長野で人気の「チェントットジェラート」上越初上陸 仲町5の運送会社事務所で販売
長野県須坂市に本社を置く軽貨物運送業のアクセル物流サービスは2025年6月から、新潟県上越市仲町5にある同社上越営業所で、長野県で人気の野菜ジェラート店「centotto gelato(チェントットジェラート)」(信濃町柏原)の商品の販売を始めた。トウモロコシやナツハゼなど信濃町産の野菜やフルーツを使ったジェラートが並ぶ。
《画像:とうもろこし(左)となつはぜタルト》
同営業所は2019年に雁木通りに面した町家を改修して開設された。事務所入口の土間スペースを使った「じょんのびショップ」では、これまでもリンゴジュースなど長野県の商品を販売してきた。
《画像:町家を改修した運送会社事務所で販売》
チェントットジェラートは、夏になると特産のトウモロコシの直売所が立ち並ぶ信濃町の通称「もろこし街道」沿いに、2022年にオープン。地元の建設会社が運営しており、寒暖差の大きな黒姫高原で栽培された旬の野菜やフルーツ、特産品を使ったジェラートが人気を集めている。
《画像:チョコリッチ(左上)、とうもろこし(左下)、黒姫高原牛乳(右上)、なつはぜタルト(右下)》
上越での販売は、アクセルの冷凍車運送の営業活動を通じて実現し、6月2日からスタートした。本店からの入荷状況にもよるが常時10種類前後を販売する。6日は人気商品の「とうもろこし」をはじめ、和製ベリーのナツハゼを使った「なつはぜタルト」や信濃町で製造されているノンカフェインブレンド茶の「えんめい茶」のほか、「トマト」「ブルーベリーヨーグルト」「ルバーブ」「黒姫高原牛乳」など9種類のジェラートが店頭に並んだ。
今後は信濃町の地酒「松尾」の酒かすを使った「あまざけ」や、霧下そばを使ったミルクジェラートの「そば」も販売予定という。
《画像:ジェラートはカップ入りをテイクアウト販売》
アクセルの輿石通雄会長は「信濃町産の材料を使ったジェラートで、自然な味わい。上越の皆さんにぜひ食べてもらいたい」と話した。
90ml入りカップのテイクアウト販売で1個480円(税込み)。販売時間は平日午前10時〜午後4時半で、土日祝日は休み。駐車場はないため、近隣の有料駐車場を利用する。問い合わせは025-520-7977( tel:0255207977 )。
野菜ジェラート | Centotto Gelato | 信濃町( https://www.centotto.info/ )
アクセル | 軽貨物総合物流・全国ネットワーク( http://accel-net.jp/#toppc-head )
《画像:販売場所のアクセル物流サービス上越営業所》