笠原新体制で始動 麻生区町会連合会が総会
麻生区町会連合会は5月8日、麻生区役所で2025年度の総会を開催した。
あいさつに立った宮野敏男会長は市制100周年を迎えた昨年度を振り返り、「各単会の皆さまにさまざまなご協力をいただいた」と謝辞を述べた。東哲也区長は高齢化による地域の担い手不足などの社会課題にふれ、「地域コミュニティーの中核である町内会・自治会への支援の重要性は高まっていく」と話した。
議事では役員・理事の改選など全6議案が承認され、2期4年務めた宮野会長に代わり新会長に高石町会の笠原勝浩会長が就任。続いて新役員ら24人が紹介され、笠原新会長は「このメンバーで2年間、事業をしっかりと務めてまいりたい」と述べた。今年度事業計画では加入促進やオブザーバー参加による会議の活性化などが示された。
同連合会は106の町内会・自治会で構成される。町内会・自治会の円滑な運営の推進や区・市政が抱える課題解決に取り組んでいる。