雨でもOK【射水市・本開発公園】ショッピングタウン内で買い物も便利!インクルーシブ遊具で誰でも遊べる
小さな子供がいる家庭では子育てに関する悩みがいろいろありますが、週末になるといつも頭を悩ませるのが子供を遊ばせる場所。
「いつも同じ公園だと、ちょっとかわいそう…」、「雨が降ったら行く場所がない」、などなど…。子供を楽しく安全に遊ばせるためには、できるだけ“使える公園”の選択肢を増やしておきたいですよね。
そこで今回は、屋内外にインクルーシブ遊具4基を備えた富山県射水市大島エリアの公園を紹介します。
本開発公園
住 所:射水市本開発 アイタウン射水内
開 園:屋内遊具場は9:00~17:00 ※屋外公園は入園自由
閉 園:年末年始、臨時休館あり
駐車場:あり
電 話:0766-51-6680(射水市役所 都市整備部 都市計画課)
※水分補給や菓子は、2階の「見守りホール」のみ可能
本開発公園があるのは、射水市本開発のアイタウン射水。
食品スーパーマーケットや家電量販店、家具雑貨店、ディスカウントストアなどの店がならぶ大型ショッピングタウンの一角に整備され、2024年4月に開園しました。買い物のついでに子供を遊ばせることができるので、休日には家族連れでの利用が少なくありません。
「らせん」をテーマに回遊できる公園
公園を作るにあたって設けられたテーマは「らせん」。にぎわいとつながりが生まれる回遊空間を随所に取り入れたつくりになっています。
雨でも遊ばせることができる屋内遊具場屋は木造2階建て。木がふんだんに使われていて、天井が高く開放的です。
中央に大きならせん階段を配置し、ネット遊具が張り巡らされています。チューブ型のすべり台やボルダリングスペースなどもあり、小学校の低学年から高学年まで、楽しく身体を動かすことができます。
能力や身体の特徴などに関係なく“みんなが楽しめる”
屋内遊具場には、軽くてやわらかいスポンジ素材のマグネットコーナーや、小さな声でも会話ができる拡声器型遊具、乳幼児スペースなど、障害のある/なしや年齢にかかわらず「みんなが楽しめる」を目指した空間が整備されています。
授乳室はもちろん完備。さらに、2階には子供と時間を共有しながらも少し距離を置いて見守ることができるスペースが設けられていて、子供の自立心や創造性を育てることができます。
障害の有無や年齢、体型、能力の違いなどにかかわらず、誰でも利用しやすい「インクルーシブ遊具」が設置されているのは、射水市内の公園で初めて。可能な限りバリアフリーな仕様になっているので、いろんな人と遊んだり、交流したりすることができます。
芝生広場も広く、晴れた日には子供たちをのびのび遊ばせることができそうです。
写真提供:射水市
▽周辺のおでかけスポットも
【本開発公園】
住所 富山県射水市本開発824-1
営業時間 【屋内遊具場】利用時間 9:00~17:00
屋外は自由