「食費が少ない人」の買い物カゴに入っている“節約野菜”3つ「うちも買おう」「くふうが大事!」
日本中の人を悩ませている、野菜の高値。少しは手に入りやすくなったものもありますが、まだまだ落ち着かない野菜の価格に、「いつまで続くんだろう……」と頭を悩ませているのはわたしだけではないはずです。野菜が高騰する今は、くふうで乗り切るしかありません。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが買う「節約になる野菜」をご紹介します。
カット済みのミックス野菜
野菜が高騰していても、家計を考えると食費予算を引き上げるわけにはいきません。今まで通りの食費でやりくりするには、買える品数が限られます。
そこでわたしは、意識的にミックス野菜を買う頻度を増やしました。一見割高なようですが、カット野菜はスーパーやドラッグストアのPB商品が多いうえに、年中価格が安定しているので節約向きなんです。
キャベツ・もやし・にんじん・ニラ入りのミックス野菜が1袋100台で買えるなら、すべて揃えるよりも出費は少なく済みます。洗わずにそのまま使えるので、時短もできて一石二鳥です。
乾物
わたしにとって、乾物は立派な野菜。水で戻せば使えるうえに、価格もお手頃。ストック場所もとらないので、いいことしかないんです!
最近は大根も高いので、煮物や和え物は切干大根が役立ちます。味噌汁の具も、乾燥野菜ミックスを使うとラクで経済的です。
トッピングに使うパセリは、ドライタイプで十分。ほかにも、生野菜を買うと高いバジルなども乾燥しているものを使っていますよ。
煮込める野菜は冷凍品
生野菜と比べると食感や風味に違いがありますが、「煮込めるものは冷凍でもいい」と割り切っています。そうじゃないと、とても予算内にはおさえられません。
冷凍野菜は解凍するとドリップ(水分)が出ますが、煮込み料理なら大丈夫。汁と一体化しますし、クタクタに火を通すので気にならないんです。
シチューやカレー、温かいスープなどをよくつくるので、冷凍野菜でも美味しくでき上がりますよ。冷凍品でも、コーンや里芋など水分が出にくく食感が変わらない野菜は、使い勝手がいいのでマスト買いです。
野菜が高いなら代用すればいい
価格が高騰していても食費予算が少なくても、「野菜はしっかり摂る」がモットー。くふうすれば、厳しい状況でも予算は死守できます。
まだまだ落ち着く様子のない野菜の高値は、くふうで乗り切りましょう!
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア