笠井信輔アナ、森永卓郎さんを追悼「最後まで本当に頑張られましたね」
元フジテレビアナウンサーの笠井信輔が30日、自身のアメブロを更新し、がんで亡くなった経済アナリストの森永卓郎さんへの追悼の思いをつづった。
笠井は「人気経済評論家の森永卓郎さんががんでお亡くなりになりました」と報告。森永さんとの思い出として「ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー』でよくご一緒させていただきました ほんとに面白い方で 普段は、天然ボケのような話しぶりで、私とは昔の映画の話題などで盛り上がり『ゴジラ− 1.0』に出演した私のことをとてもうらやましがってくれていました」(原文ママ)と振り返った。
また「経済の話になると、途端に顔つきも、言葉もするどくなって、やっぱり違うなモリタクさん」と感じていたと言及。森永さんの闘病については「がん公表の数週間前、ニッポン放送のエレベーターで2人だけになったとき、『ぼく今、がんの検査してるんです』と打ち明けてくださいました」と明かした。
「がんとの向き合いを精力的に発信して、前日にもラジオに出演していました」「亡くなる当日も、オンエア前に垣花さんと打ち合わせをしていました」と最期まで仕事に励んだ森永さんの姿勢に触れ「森永さんの声を聞いて同じがんサバイバーとして自分もそうありたい 最後まで発信し続けられるような人生でありたい」とコメント。森永さんへ「最後まで本当に頑張られましたね」と呼び掛け、ブログを締めくくった。