今、世界中で注目を集めるApple TV+『ディスクレーマー 夏の沈黙』巨匠アルフォンソ・キュアロン監督が来日!
『ゼロ・グラビティ』『ROMA/ローマ』でアカデミー賞監督賞を受賞した巨匠アルフォンソ・キュアロンが監督・脚本を担当、『TAR/ター』での熱演が話題となったケイト・ブランシェットが主演を務める、世界中で注目を集めるドラマシリーズApple TV+『ディスクレーマー 夏の沈黙』が、現在Apple TV+にて独占配信中だ。このたび、アルフォンソ・キュアロン監督が本作のプロモーションのために来日し、「東京国際映画祭」での上映直前にサプライズ登場した。
アルフォンソ・キュアロン監督 × ケイト・ブランシェット
本作は、正体不明の作家が書いた小説をきっかけに、著名なジャーナリストの過去の秘密が暴かれていく、ミステリースリラー。『ROMA/ローマ』で、動画配信プラットフォーム作品として、アカデミー賞史上初となる監督賞を受賞するなど、革新的な作品で世界中を驚かせてきたアルフォンソ・キュアロンが、同作以来6年ぶりとなる監督を務めた作品。彼にとっては、初めてのドラマシリーズとあって、全世界から大きな注目を集めている。今年行われた「ヴェネツィア国際映画祭」では、ワールドプレミアが実施され、観客からはスタンディングオベーション。今後、本年度のアカデミー賞への出品も噂されるなど、注目度が急上昇している。
そんな中、11月5日(火)には「東京国際映画祭」にて、未配信の最終話を含む全7話の上映を実施。会場へ足を運んだ観客へ向けて一足先にお披露目された。この貴重な機会に合わせて、日本でのプロモーションのために来日していた、キュアロン監督が上映を待ちわびる観客の前にサプライズ登場。この日、トークショーなどは予定されていなかったものの、監督たっての希望で実現したこのサプライズに、会場の観客も大興奮。キュアロン監督は、「本当に、ようこそ見に来てくださいました。ありがとうございます。それを皆さんに伝えたくてここに来ました。この作品は、私が初めて手掛けたドラマです。是非楽しんでください」とコメント。限られた時間の中で、この日詰め掛けた観客への感謝を伝えると、観客からは割れんばかりの拍手が巻き起こり、大盛り上がり。その熱気を帯びたままスクリーンの幕が上がった。
キャサリンの秘密とは?小説の送り主は誰なのか?
5度のアカデミー賞受賞歴を持つ巨匠アルフォンソ・キュアロンが脚本・監督、製作総指揮を務め、主演に加え、製作総指揮を務めるのは、数々の作品に出演しアカデミー賞主演女優賞を始め多くの受賞歴を持つケイト・ブランシェット。また、主人公の夫をコメディアンで俳優のサシャ・バロン・コーエン、息子を「X-MEN」シリーズでナイトクローラー役のコディ・スミット=マクフィー。大ヒット韓国ドラマ「イカゲーム」で脱北者でスリの達人を演じたモデル出身のチョン・ホヨンなど、豪華キャストが出演している。
キャサリン(ケイト・ブランシェット)は、ジャーナリストとしてテレビ業界団体に表彰され、プライベートでは愛する夫と息子と幸せな家庭を築き順風満帆な人生を歩んでいた。ある日正体不明の作家が書いた小説を受け取るが、なんとその小説の主人公は自分で、家族にも隠してきた過去の秘密が書かれていた—。他人の不正や罪を暴くことでジャーナリストとしての評判を築いてきたキャサリンだったが、この小説をきっかけに自分が真実を暴かれる立場に。キャサリンの秘密とは何か、小説の送り主は誰なのか、送り主の目的とは—。
『ディスクレーマー 夏の沈黙』はApple TV+にて独占配信中