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【2024年】歴代ジブリ映画作品一覧を年代順に解説!初期〜最新作までの完全版

ciatr[シアター]

千と千尋の神隠し

数々の名作を世の中に送り出してきたスタジオジブリ。国内だけでなく世界からも広く愛される映画を、今もなお世に送り出し続けています。

この記事ではジブリが手がけた全作品を、年代順に、監督や作品解説をあらすじとともに紹介。人気投票や興行収入のランキングも紹介しているので、好きな作品が入っているかチェックしてみてください!

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【公開年代順】ジブリ映画作品一覧

まずはスタジオジブリの全映画作品を年代順に一覧で紹介!『風の谷のナウシカ』はスタジオジブリ設立の前に制作されているため( )で表示しています。

今後のジブリ映画の公開予定は?新作はあるのか

『風立ちぬ』が公開し、宮崎駿監督が引退を表明した後の2014年、スタジオジブリはアニメ制作部門の休止とスタッフの退職を発表。その後の作品は、その都度スタッフを集めるという初期のスタイルに戻り、2017年には『アーヤと魔女』と『君たちはどう生きるか』の新作2本を同時進行で制作していました。

2023年9月にスタジオジブリは日本テレビの子会社となり、今後の新作は宮崎駿監督の創作意欲とともに日本テレビとどう提携していくのかがカギとなりそうです。

【最新作】『君たちはどう生きるか』(2023年)

【宮崎駿監督作】ジブリ映画一覧

スタジオジブリの創設者であり、日本を代表するアニメーション監督の1人である宮崎駿。一度は引退を表明しましたが、新作を7年かけて完成させ、80歳を過ぎた今でも創作意欲は衰えることがないようです。

2013年:『風立ちぬ』

2008年:『崖の上のポニョ』

2004年:『ハウルの動く城』

2001年:『千と千尋の神隠し』

1997年:『もののけ姫』

1992年:『紅の豚』

1989年:『魔女の宅急便』

1988年:『となりのトトロ』

1986年:『天空の城ラピュタ』

1984年:『風の谷のナウシカ』

【高畑勲監督作】ジブリ映画一覧

宮崎駿とともにスタジオジブリを立ち上げた、日本が世界に誇るアニメーション監督である高畑勲。斬新なアニメの表現方法を生涯にわたって追及した、海外でも評価が高い監督の1人です。

2013年:『かぐや姫の物語』

1999年:『ホーホケキョ となりの山田くん』

1994年:『平成狸合戦ぽんぽこ』

1991年:『おもひでぽろぽろ』

1988年:『火垂るの墓』

【宮崎吾朗監督作】ジブリ映画一覧

三鷹の森ジブリ美術館の総合デザインを手がけ、初代館長にもなった宮崎駿の長男・宮崎吾朗。『ゲド戦記』で初めてアニメ監督としてデビューし、2021年にはジブリ初のフル3DCGの『アーヤと魔女』を制作しました。2022年に開園したジブリパークの造園にも関わっています。

2021年:『アーヤと魔女』

2011年:『コクリコ坂から』

2006年:『ゲド戦記』

【米林宏昌監督作】ジブリ映画一覧

1996年に入社したスタジオジブリ生え抜きのアニメーション監督・米林宏昌。『借りぐらしのアリエッティ』で初めて監督に抜擢されましたが、2014年の制作部門休止でジブリを退社し、新たにスタジオポノックを立ち上げました。2023年12月には新作『屋根裏のラジャー』が公開されています。

2014年:『思い出のマーニー』

2010年:『借りぐらしのアリエッティ』

2016年:『レッドタートル ある島の物語』

2002年:『猫の恩返し』

1995年:『耳をすませば』

スタジオジブリの短編アニメーション

1995年:『On Your Mark CHAGE&ASKA』

スタジオジブリがCHAGE and ASKAの楽曲「On Your Mark」のPVとして手がけた短編作品。コンサート会場で上映されることを目的に制作され、1995~1996年のツアーで実際に上映されました。

宮崎駿が原作・脚本・監督を務めた、セリフのない映像と音楽と効果音のみの作品です。地上が汚染され、人類が地下に住むようになった世紀末後の未来都市が舞台。CHAGE and ASKAをモデルにした2人の警察官が、翼の生えた少女を空に帰すため奮闘するSFアクションとなっています。

2000~2002年:「ギブリーズ」

『ギブリーズ』は2000年に日本テレビ系列で放映された短編アニメ作品。2002年には続編となる『ギブリーズ episodo2』が制作され、『猫の恩返し』と2本立てで劇場公開されました。

続編は25分の短編アニメで、監督は同じく百瀬義行が務めています。声優には西村雅彦、鈴木京香、古田新太など豪華な俳優陣が起用されました。

物語の舞台は架空のアニメ制作会社「スタジオギブリ」。そこで働く人々の日常を描いたシリーズで、スタジオジブリの社員をモデルにしたキャラクターが登場しています。

ジブリ映画のおすすめ人気ランキング

スタジオジブリや宮崎駿監督作品の中から、人気投票・興行収入・子供向け・大人向けの4つの観点でランキングを作成しました。あなたの好きな作品はランクインしているでしょうか?

ジブリ映画の人気投票ランキング

投票の結果、最も人気だったのは『となりのトトロ』!少し意外なような気もしますが、大人も子供も何度でも楽しめる、明るい世界と愛らしいキャラクターが愛されているようです。

ジブリ映画の興行収入ランキング

興行収入では『千と千尋の神隠し』がダントツ1位!やはり桁違いの成績をいまだ残しています。また2位のもののけ姫と同様に、コロナ禍の2020年に劇場で再上映された際の興行収入もプラスされ、さらなる記録を打ち立てました。

子供におすすめしたいジブリ映画ランキング

子供向けランキングには『天空の城ラピュタ』を入れるか迷いましたが、ロボット兵があまりに怖すぎるので外してしまいました……。『平成狸合戦ぽんぽこ』や『パンダコパンダ』など大人が見ても面白く、子どもにも見せたい作品がランクインしています。

大人におすすめしたいジブリ映画ランキング

大人の男の美学が詰まった『紅の豚』、宮崎駿監督が初めて大人の恋愛を描いた『風立ちぬ』、大人になった時にこそわかる感動作『おもひでぽろぽろ』など、大人向けにはちょっとコアな作品を選出してみたので、未鑑賞作品があればぜひ観てみてください!

【一覧】ジブリ映画作品は永遠に愛され続ける

ジブリ作品はいつの時代もそのストーリーの幅広さや奥深さ、そして映像の美しさが突き抜けているところが魅力的です。鑑賞するたびに新しい発見ができたり、1つの作品を様々な面から楽しめたりするのも嬉しいところ。

これを機に、今までのジブリ映画作品をもう一度振り返ってみてください。

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