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平谷湖フィッシングスポットでニジマス232匹キャッチ【長野】表層狙いで連発

TSURINEWS

平谷湖フィッシングスポットで釣れたアルビノ(提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)

長野県の平谷湖フィッシングスポットで日曜日にトーナメントが行われた。以前トーナメントの翌日に爆釣したことがあり、再度の爆釣を期待して出かけることに。月曜日は雨が降ったので釣行を中止。火曜日は大雨で釣り場が臨時休業となり、水曜日の釣行となった。

平谷湖FSでエリアトラウト釣行

釣行日は5月29日。現地にはオープンに間に合うように到着。天気は晴れの予報だが、朝の時点では曇り。釣り場を見ると、前日の大雨の影響で水はやや濁っている。水面近くにいる魚は見えるが、少し深いところは全く見えない状況だ。

平谷湖フィッシングスポットにはエンジョイエリア、トーナメントエリア、エキスパートエリアの3つのエリアがある。

大雑把に言うと、エンジョイエリアは中型が多く、トーナメントエリアは小型中心。エキスパートエリアでは大物を狙うことができる。最初はトーナメントエリアで竿を出してみることにした。

平谷湖フィッシングスポット(提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)

当日のタックル

私のタックルは、ロッドがテンリュウ・レイズオルタRZA61L-T、リールはシマノ・カーディフXR C2000S、ラインはデュエル・アーマード F+プロの0.1号にリーダーがフロロ0.8号を1m。この1本ですべてのルアーを使っていく。

マイクロスプーンが好調

まずはスプーンで釣り始める。前日は休業だったので「魚たちは全くすれていないかも」、と思い、オレ金のスプーンからスタート。しかしガッツリと食うようなアタリが出ない。

そこで表層に見えている魚を狙い、マイクロスプーンで食わせにかかる。するとバンバン釣れるわけではないもののアタリは多く、すぐに20匹をキャッチ。そのうち1匹は良型のアルビノ。見えていた魚を狙って食わせることができた。

アルビノが釣れた(提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)

トップウォータープラグはイマイチ

次はトップを試してみる。平谷湖はトップがよく効く釣り場だ。パペットサーフェスが私の定番。キャストしたら5~7秒待つ。この間にアタックしてくる魚は非常に多い。出なければ15cmほど動かして止める。そして3~5秒待つ。

待つ時間はその日の魚の反応を見て決めていく。ほとんどの場合、魚はルアーを止めているときに出る。出たら即合わせて掛ける。上手くいけば入れ食いになることも多い。

ところが朝の時点では、魚は出るには出ますが、入れ食いとまではいかない。エキスパートエリアに移動しても反応は変わらない。さてどうしたものか。

エンジョイエリアで釣れ続く

トイレに行くついでにエンジョイエリアに移動。するとマイクロスプーンに好反応。次々に釣れる。アルビノも2匹追加できた。一番よく釣れたのはノア・マイクロの0.6g。いいペースで数を伸ばすことができた。

エキスパートエリアで爆釣

エンジョイエリアでアタリが減ってきたところで再びエキスパートエリアへ。この頃になると太陽が顔を出し、日差しが強くなってきた。表層に見える魚の数が増えてきたので、パペットサーフェスを投げてみると入れ食い状態に。

投げれば必ず出る。あとは掛けられるかどうかが勝負。掛かりが悪くなってきたら、すぐにフックポイントをチェックし、鈍っていれば交換。この手間を惜しんではいけない。

パペットサーフェスに好反応(提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)

パペットサーフェスへの反応がやや悪くなってきたところで、「もしかしたら効くんじゃない」と買っておいたダイワの鱒の小魚を投入。パペットサーフェスよりも一回り小さいフローティングミノーだ。

「浮かせておくだけで釣れるでしょ」と思っていたが、思っていたほどは出てくれない。水面ではパペットサーフェスに分がある様子だ。鱒の小魚の使い方は着水後少し待って出なければ表層をゆっくりとリトリーブするだけ。すると次々にヒット!安くてよく釣れるいいルアーだ。

今度はボトム狙い。前回釣行時にボトムで大型がよく反応していたので、大型のヒットに期待する。使用するのはちびダートランとダートマジック。ボトムをピョンピョンと跳ねさせる。水が澄んでいれば足下で魚の姿を確認することもできるが、今回は濁りのためにブラインドの釣りになる。ロッドに重みを感じたらフッキング。釣れるには釣れる。だが小型ばかりだ。

ボトムでも釣れたがサイズはイマイチ(提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)

移動してサクラマスやヤマメを手中

少し日が傾いてきたタイミングでエキスパートエリアの山側に移動する。最初はボトムを狙っていたが、けっこう表層に魚が多いので鱒の小魚を投げてみると好反応。しかも時折大型がヒットしてくる。

大型は4匹掛けて1匹しか獲れなかったものの、サクラマスやヤマメも釣れた。ばらしてしまったが、4匹目のアルビノもヒットしてきた。

ペレットルアーで爆調

4時になると「これからエサやりをします」という放送が入る。この時間になると魚たちの関心は水面に集中する。ペレットが撒かれるのを待ち構えているのだ。このタイミングでペレットルアーを投入すると、魚たちは我先にと飛びついてくる。ルアーが食われたかどうか確認できないくらいのボイルが起こる。呆れるほどの入れ食いだ。

入れ食いも体験(提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)

最終釣果はなんと232匹

5時の終了時間までがんばり最終釣果は232匹。よく釣れた。真夏になるとやや釣りにくくはなってくるだろうが、しばらくはこの調子で釣れると思われる。

管理釣り場で数を伸ばすために気をつけるといいのはフックだ。フックポイントの鋭さは釣果に大きく影響する。使用するルアーに合わせてフックの種類や番手を適切なものにすれば、釣果は確実に伸びる。市販の状態でついているフックが気に入らなければ、自分の好みの物をつければいい。

あれこれ試して自分なりのセッティングを見つけていこう。

<杉本敏隆/TSURINEWSライター>

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