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ヤオコー綾瀬店 中心市街地 新たな顔 ユニクロも4月11日開店

タウンニュース

オープン初日は入口に行列、周辺も混雑した

綾瀬市の中心市街地活性化の第一弾となるヤオコー綾瀬店が3月21日朝に開店し、大勢の市民がつめかけた。4月11日(金)には同店隣にユニクロが開店、さらに2店舗が加わり、2027年にショッピングセンター「ザ・マーケットプレイス綾瀬」が完成する。

延べ床面積は約3600平方メートルで綾瀬産の野菜コーナーには20軒ほどの農家が登録する。店舗関係者によると「綾瀬は畑も多く登録数は他地区より多い」。駐車場は197台分あり、周辺には綾瀬市の花・バラも植えた。

初日にはオープン前から入口に行列ができる賑わいとなり、早川在住の男性(79)は「何よりも生鮮品の値段に興味がある」とコメント。別の女性(50・寺尾)は「周りにヤオコーがなく興味があって来た」と足早に列に加わった。視察に訪れた橘川佳彦市長は売り場を回りながらヤオコー社員と懇談。「待ちに待ったマーケットプレイスの第一弾。中心市街地活性化のスタートに期待している。生産者の顔が見える野菜を置いてくれて嬉しい」と語った。

周辺には食品館あおばやフレッシュマムなどのスーパー、ドラッグストアなども多いが、同店幹部は「楽しさと、おいしさが店の強み。『手握りおはぎ』などの看板商品や、この店からデビューするデリカ商品もある」。初年度の売上は22億円を見込んでいる。

同店のオープンは市総合計画の「中心市街地魅力UPリニューアルプロジェクト」などの一環。市と地権者が20年前に誘致したタウンヒルズは、多くの市民の居場所で閉館を惜しむ声も多かったが、土地賃貸借契約が20年で終わり、約1年かけて解体して更地にする。市長は「今後オープンする店舗とも協議をしており、市役所や文化会館も含む一帯で捉え市民の居場所作りを議論して考えたい」と語った。

新たな土地契約は約30年間で、4月11日(金)にはユニクロが開店。タウンヒルズ跡地に県内最大規模のカインズやケーズデンキが建ち、27年度に「ザ・マーケットプレイス綾瀬」が誕生する。同様の施設は相模原市に「ザ・マーケットプレイス相模原」があり、県内2カ所目となる予定。

店内を視察する橘川市長

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