病み期のLINEは“黒歴史”の宝庫デス。「生きてる価値ないよね?」かまってちゃん化して大騒ぎ!
悩みが多かったりつらい出来事が重なったりして心が病むと、いつもとは違う自分が出てくることもありますよね。そんなときに送るLINEには要注意! 黒歴史化する可能性大です。
恥ずかしい黒歴史! 病み期に送ったLINE3選
心が病んでいるときは、自暴自棄になったり被害妄想が激しくなったりしがち。周りを巻き込んでしまうと、後悔する羽目になるかもしれません。
1. かまってちゃんになった
「好きな人にフラれて病んでしまった時期がありました。そのときに同期の茜に送ったLINEが黒歴史ですね。
『そんなこと言わないで』とか『私にはあなたが必要だよ』とか言ってほしくて、かまってちゃんみたいなLINEを送ってしまったんです。
しかもこの次の日、私は仕事を休んでしまったんですよね。それも周りに『大丈夫?』って心配してほしくてです。
今思うと社会人としても未熟でしたね。このLINEから4年が経って茜には笑い話としてネタにされていますが、言われるたびに恥ずかしくなります(笑)」(31歳・販売)
【読まれています】どうしたら止まるの!? 強火すぎる“推し語り”LINEの対処法3つ。同じ目に遭わせてみたら…
自分が必要とされていることを実感したくて、「そんなことないよ」の一言を期待していたのでしょう。
冷静になってから見直したとき「私かまってちゃんじゃん!」と気づいたそうです。気づいただけリッパ!
2. 彼氏に八つ当たり
「仕事でミスが続いたときによく彼氏に弱音を吐いていたんですよね。そんな中また大きな失敗をしてしまって、上司に呆れられてしまったんです。
それで『私は会社に必要とされていないんだ…』『誰からも求められないんだ…』って思ってしまって、彼氏に八つ当たりしてしまったんです。
ずっと私の味方でいてくれたし励ましてくれていたのに、別れを匂わすようなことまで言っちゃって。結局このLINEがきっかけで別れてしまいました。消したい過去だし、許してもらえるのであれば彼とやり直したいと思っています」(33歳・会社員)
最大の味方に牙をむいてしまったようですね。今は反省しており、復縁に向けて頑張っているそうです。
3. ガチの“病み”をぶつけてしまった
「いろいろ悲しいことが重なり、『自分なんかいないほうがいいんだ』って思ってしまったときがあり、親友の優に電話して2時間近く愚痴を聞いてもらいました。
だけど話したことで、余計にネガティブな感情がブワーってこみ上げてきちゃったんですよね。電話を切ったあと、優にまるで遺書かのようなLINEを送ってしまったんです。
このあと優は心配して本当に家まで来てくれました。しかも泣いていたんですよね。その姿を見てものすごく嬉しかったけど、同時に『自分はなんてことをしたんだ』って後悔しました」(29歳・飼育員)
長時間電話に付き合ってもらったうえに、死を匂わせるようなLINEを送ってしまったとのこと。涙を流しながら本気で心配してくれる親友の姿を見て我に返ったそうです。ここまで追い詰められてしまうなら、誰かを頼るのも悪いことではありません。「黒歴史」として思えるまで回復してよかったですね…。
病んでいる自覚があるときは慎重に!
病んでいるときは人に認めてほしくなったり、反対に攻撃的になったりしてしまうでしょう。ですが、そのせいで大切な人を傷つけてしまうかもしれません。
黒歴史になるだけでなく「なんであんなことをしたんだろう」と後悔してしまいますから、病んでいるときにLINEを送る場合は慎重に! 翌日にLINEするなど、冷静になる時間を設けるのもアリでしょう。
(※LINEのやりとりの画像は、エピソードをもとに編集部で作成したものです。)
(コクハク編集部)