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GWに釣ることができる【新潟県の陸っぱり釣りターゲット一覧】

TSURINEWS

(提供:TSURINEWSライターハマゴウ)

今回はゴールデンウィーク期間中に新潟県で海釣りをしようと考えている方に向けて5月の大型連休期間中とその前後に釣れる釣り物について解説していきます。

GWの新潟県の釣り

新潟県では例年4月後半のゴールデンウィークが始まる頃から水温が安定して上昇し始め釣れる魚種が増えます。特にマダイ・クロダイがGW頃にちょうどノッコミの時期を迎えそこから1ヶ月程釣れ続けます。

釣魚のシーズン(作図:TSURINEWSライターハマゴウ)

ただし冬に雪が多いと雪解け水が5月中旬近くまで影響し一部の魚のシーズンインが遅くなることがあります。2025年は雪の量が多かったので影響があるかもしれません。直前の釣果情報を参考に釣り物を考えたほうが良いと思われます。

春の大アジ

主に産卵絡みの30cm以上の大アジが釣れます。15~25cmの小~中アジはアジの群れによって釣れる事もありますが豆アジはいません。足元でサビキ釣りをしても基本的に5月中アジは釣れないので注意です。

アジ(提供:TSURINEWSライターハマゴウ)

GW中はウキを使った投げサビキ、カゴ釣り、アジングなどで尺サイズ以上のアジを狙うことになります。

大アジを狙う人は多いので人気スポットでは狙う時間よりも早めにポイントに入っておくことがオススメです。

サゴシ・イナダ

海が落ち着く3月頃からサゴシが多く釣れはじめGW中も釣れ続けます。イナダはサゴシよりも遅く近年は4月半ば頃から釣れるようになる場所が多いです。

サゴシ(提供:TSURINEWSライターハマゴウ)

ただしその年によって回遊量が相当変わる為、釣れる年はよく釣れますが回遊がない年は全然釣れないです。2025年の情報では3月頃からサゴシ・サワラが釣れているので期待できそうです。

イナダ(提供:TSURINEWSライターハマゴウ)

特に新潟東港第2東防波堤管理釣り場ではサゴシ・サワラがよく釣れることで有名です。GW中は非常に混雑しますがサゴシ・サワラが釣りたい方には特にオススメのポイントです。

シロギス

例年GW頃からシロギスが接岸し始めます。温かい日はシロギスが波打ち際に寄ってきて釣れることもありますがゴールデンウィーク中は遠投が必要な時もあります。

釣れるキスは20cm程の良型キスと10cm程のいわゆるピンギスです。初心者の方はキス針6号の小さめの針を使います。

キス(提供:TSURINEWSライターハマゴウ)

シーズン初期なので釣れ方には差があることもありますが砂浜からの投げ釣りで釣れるため比較的場所取り争いが少なく、日中でも他の魚種に比べるとシロギスは釣れるので初心者の方や家族連れの方にオススメです。

ただしGW中の人気シロギス釣りスポットでは朝方は人が多く夜が明けてからでは入れないことも多いです。日が昇る前からポイントに入るか、昼過ぎや夕方に釣りをやめて帰る人の場所を譲ってもらうとスムーズです。

乗っ込みマダイ・クロダイ

例年GW頃から接岸してきて釣れ始めます。クロダイのほうがマダイよりも1~2週間程早く釣れ始めます。

マダイ(提供:TSURINEWSライターハマゴウ)

クロダイはフカセ釣り、前打ち釣り、ブッコミ釣りなどクロダイを狙うほとんどの釣り方で狙えます。乗っ込みの時期は数・型ともに狙えます。

マダイは基本的に夜間にユムシを使ったブッコミ釣りかルアーで狙うことになります。狙って釣る人は夜間に接岸してくるタイミングにユムシを使ったブッコミ釣りで潮通しの良い場所を狙っている事が多いです。

クロダイ(提供:TSURINEWSライターハマゴウ)

新潟県では日中カゴ釣りでマダイが狙えるのは水深15mある直江津港第三東防波堤管理釣り場のみとなっています。カゴ釣りで狙いたい方は直江津港第三東防波堤管理釣り場に行きましょう。

根魚(メバル、カサゴ、ムラソイ)

GW頃に磯場では一番藻が伸びてきてとても釣りにくいですが夜間にメバリングでメバルが釣れます。3月頃の釣り物が少ない時期にメバルを狙い、4月以降はアジを狙うという人が多いのでこの時期に専門に狙う人は少ないです。

カサゴ(提供:TSURINEWSライターハマゴウ)

また、穴釣りでカサゴ・ムラソイが釣れます。ブラクリ釣りで釣れますがGW中に海が静かな状況が続くと釣りスポットでは頻繁にテトラポッドや岩の隙間などが攻められているので中々釣れません。海が荒れた後だと一度リセットされるのか好条件になることが多いです。他の釣りの合間にする程度にすることがオススメです。

GWではまだ早い魚種も

マゴチ・ヒラメ・シーバス等フィッシュイーターの3魚種共に全く釣れないわけではないですがGWだとまだ本格的なシーズンインには少し早いです。ヒラメ・マゴチは6月前後、シーバス専門で狙うなら6月前後の河川での稚鮎パターンからになります。

追い立てられたカタクチイワシ(提供:TSURINEWSライターハマゴウ)

カタクチイワシ等ベイトが大量に接岸していれば記載した時期に関係なくカタクチパターンで釣れることもあるので事前にベイトの群れが回ってきたなどの情報があればそのポイントに入ってみると良いでしょう。

<ハマゴウ/TSURINEWSライター>

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