5万人のお墨付き!OXOのタテ型ピーラーはなんで人気?試しに使ってみたら感動した話
憧れのキッチンツールメーカーOXO(オクソー)。タテ型ピーラーが実は定番かつ人気商品だと知れば、もう試さずにはいられません!5万人が星5をつけた、実力派。その使い勝手をレビューします!
いつものY字よりこっちを選んでみたワケ
「皮むきがストレス」という表現をよく見ますが、個人的にはこの作業、好きです。
でも、野菜の皮をむくのは、手間がかかるというのは事実。少しでも楽にしたいというのは、人間心理なのかもしれません。
毎日のように料理をする人にとって、キッチンツールで評判の良いものと言われると、ついつい気になってしまうかもしれませんね。
OXO(オクソー)といえば、サラダスピナーやオイルディスペンサー、計量カップなど数々の名品を生み出し、日本でも使いやすさとおしゃれを兼ね揃えたキッチン用品として人気ですが、実はこのタテ型ピーラーがブランドの原点だと知って、ますます使ってみたいという気持ちが高まりました。
今回購入してみたピーラーは、多くのメディア、たとえばNHKでも紹介されるなど、たびたび話題になっている定番商品。
この特徴的なタテ型の形状は、濡れた手でも滑りにくく持ちやすいように、素材も太さも形状も、全てがこだわり抜かれて作られているデザインなんだとか。
日本では、Y型が一般的とされるピーラーですが、欧米では売れに売れまくっているのがこちらのタテ型。
Amazonでグローバルなレビューを見てみると、その数なんと91,000件強(2025年7月現在)!しかも星の数は、5つが60%以上を占め、約5万人が最高点をつけているということになります。世界中のユーザーが愛してやまない様子が読み取れますね。
レビューの中身は、切れ味のよさや包丁を出さずにすむこと、芽をとるのが楽、持ち手が太くて握りやすく、スルスルむけて長さも使いやすい、軽い力で切れるといった高評価が目立ちます。
日本製のステンレススチールを採用した刃の切れ味は抜群ということで、その実力を、実際にいろいろな野菜の皮むきで試してみたいと思います!
じゃがいも
まずはじゃがいもの芽取りからお試し。この日の夕食は、電気圧力鍋で作るビーフシチューでした。
先端にはじゃがいもの芽取りがついています。握る方向を変えることなく目をとれるのは便利!
くるっとまわして、簡単に芽が取れました。普段使っている貝印のピーラーだと、何回も掘るようにして取っているのですが、一発で取れたことに感動!
皮むきは、手前から奥に滑らすようにしてみたのですが、丸いものや小さいものは、もしかしたらりんごの皮むきの要領で親指を添えてくるっとまわすようにむく方法のほうが適しているかもしれません。
他の野菜もむいてみたよ
にんじんは、ご覧の通り!細長い野菜は、スイスイむけて、気持ちがいいです!
長さがあればあるほど、するするむけて、気分爽快!曲がったきゅうりも問題なくむけました。
長芋は、まっすぐなので、本当にストレスなく皮がむけました。
副菜のたたききゅうりと長芋の塩こんぶ和えの準備もあっという間!
細長い野菜ばっかりで試してしまいましたが、刃の切れ味は申し分なし!
同じ方向にむくだけの野菜は、スイスイむけるので、Y字型よりもスピーディーにむき終えられました。
握りやすく少ない力で皮がむけた!
刃の向きは手前から奥はもちろん、奥から手前もOK。包丁で皮をむくような要領で、しかも力をそんなに入れずに自由自在に動かせる点は、かなり使い勝手がいいと感じています。サイズも重さも、ストレスなし!
皮むきは、これ1本あれば、もうY字型ピーラーの出番はなくなるかもしれません。
まだタテ型に慣れないせいか、野菜によっては握る手のほうがまごついてしまうものもあったので、しばらくいろいろな野菜や果物で使って使いこなしていこうと思います。
刃の切れ味がよすぎて、洗うときに、刃先をつかんでしまってひやっとしたことがここ数日で何回かありました。
刃にはカバーがついていますが、透明なので、すぐになくさないか心配です。(そもそも取っておかなくても良いのかもしれませんが……。)
使い終わったら、すぐにスポンジで軽く洗うようにしていますが、汚れはたまっていません。
トータルで、レビューに寄せられている高評価の声に納得です。
◆OXO(オクソー) 皮むき器 タテ型 ピーラー
お手入れ:漂白剤不可、食器洗い乾燥機(低温設定)対応
価格:¥1,401(税込)※Amazonで購入時