清水エスパルス、秋葉忠宏監督の発案で選手全員でレクリエーションを実施!チームの一体感はより一層高まった!?
清水エスパルスは1日、オフ明けの練習に臨みました。この日は秋葉忠宏監督の発案で、けが人も含めた全選手がグラウンドに出て体を動かすレクリエーションを行いました。目隠し道案内や大人数で腕を組んで立ち上がるゲーム、倒れてくる人を支える「トラストフォール」などで、チームの一体感、結束力をより高めました。ここ4戦勝ちなしともどかしい状況ですが、盛り上がりながら笑顔がはじけ、笑い声が飛び交いました。秋葉監督は「空気を変えたかった。(けが人を含め)みんなのパワーが必要。積極的にコミュニケーションを取ってくれた」と喜びました。
―一区切り付けるような練習メニューだった。
後半戦に入って2分け1敗、セレッソ戦も入れたら2分け2敗。空気を変えたかった。ちょうど7月になった。けが人も戻ってきそうな感じもあるので、もう一回競争力を持ってやりたい。
―別メニュー組も呼んだ意図は。
やっぱりみんなのパワーが必要。十数人ではパワーは出ない。さみしかった。グラウンドに全員出ると活気が出る。日本語、ポルトガル語、英語が出て日本人、外国人問わず積極的にコミュニケーションが取れた。
―秋葉監督の発案?
そうですね。オフのときからある程度コーチに伝えた。何をやるかも厳選して、盛り上がりだったり信頼だったりを意識して。コーチングの奥深さなど言葉の大切さも分かり、解決力や修正力などアイデアが出て面白かった。
―柏レイソル戦も含め、チームが一つにという意識が高まっている。
柏戦の(高橋)祐治への思いを込めた取り組みは(北川)航也が中心になって選手の発案で、クラブも試合前日だったにもかかわらず動いてくれた。お金も時間もかかることで、非常にありがたかった。もう一回、我々らしく全員で立ち向かっていく。