NPO法人さくらの咲く丘「だれでもひろば」であそぶ・つながる・わかちあう【佐倉市】
「NPO法人さくらの咲く丘」は、佐倉市を中心に、地域の子育て支援などの広がりを目指して、2017年に活動を始めました。佐倉市社会福祉協議会にも登録しています。
地域のつながりをつくる3つの活動
「NPO法人さくらの咲く丘」の活動内容は3つ。
1つ目は、障がいのある子もない子も音楽や遊びを通じて共に楽しみ、多世代が交流する「だれでもひろば」。
2つ目は、音楽を通して地域の人たちと交流しながら、歌って笑って健康を維持する「歌声サロン」。
3つ目は、福祉に関わる実践的なテーマで学び合い、支援のネットワークをつくることです。
定期的に開催している「だれでもひろば」
あらゆる子どもの子育てを応援する「だれでもひろば」では、季節の歌をトーンチャイムで奏でたり、昔ながらの手遊びをしたり。
また、スタッフに教わりながらわが子に優しく触れるマッサージや、植草学園短期大学の学生の協力で、手作りおもちゃで遊ぶこと、参加の保護者とリズム体操をするなど、その場に集う人たちと共に作る時間。
「子育てネットワーク佐倉子育て応援団」の団体会員として、会員の皆さんからも情報を得ながら回を重ねています。
初めて参加した家族は「子どものイベントだと、親は付き添いという感じが多い。でも楽器があると親も一緒に楽しめていいですね」と話してくれました。
音楽が持つ不思議な力に心動かされて
活動を始めたきっかけは、代表の園川明浩さんがかつて福祉に関わる仕事に就いていたことや、妻の緑さんが、保育士として障がいのある子の子育て支援に関わっていた時の体験が影響しているそうで「聴覚障がいと知的障がいを併せもつお子さんが、ウィンドチャイムを鳴らした瞬間、ワーっと喜ぶ表情に変わり、うれしそうに体を揺らし始めたんです」と振り返ります。
「音楽には、聴こえなくても伝わる何かがあるのかも。これはいろんな障がいのお子さんにつながるはず!」と心動かされた緑さんは、音楽療法士の資格も取得。
「いろんなお子さんに来てもらいたい」という願いを込め、団体のロゴは「さくらの咲く丘」を7色で彩りました。
7月・8月の「だれでもひろば」は、佐倉市内の子ども食堂「夕焼けごはん」とのコラボ! 楽しく遊んだ後はみんなで一緒においしいご飯、いかがですか。
日時/7月21日(日)、8月18日(日)午前10時~午後1時
場所/佐倉市西部地域福祉センター
住所/千葉県佐倉市中志津2‐32‐4
料金/1家族100円(保険料など)
定員/親子10組
申込み方法/メールまたはホームページから(申し込み方法などの詳細はホームページを参照のこと。)
メールアドレス/npo.sakuranosakuoka@gmail.com
ホームページ/https://www.sakuranosakuoka.com/