【熊本市中央区】並木坂にオープンしたアパレル&カフェ「29.5 luna」。店名の数字の意味とは一体何?
29.5。皆さん、この数字が何を表しているか、お分かりでしょうか? どうも、謎解き探偵の…失礼、肥後ジャーナルライターのRuyです。 え、私の足のサイズ?いやいや、こんなデカないわ! 実はこの数字、あるお店の名前に使われているのです。 その名も「29.5 luna」。 並木坂沿いにオープンしたアパレル&カフェなのですが、この数字は何の数字なのでしょうか?
並木坂へ
やってきたのは、中央区上林町。
ネオンが照らし出す29.5の数字。 外観を見ただけではさすがに数字の謎は解けないか。 真相を探るため、大きな扉を開けて店内へ。
テーブルは4卓にカウンターは4席。その隣にはショーケースがあり、
クロワッサンと下の段にはタルトが並べられています。 クロワッサンは4種類、タルトは2種類あります。 店内を見渡すと、
壁には洋服が。
アパレル&カフェなので、洋服も販売されています。
その隣には、
カップやコースターなどのグッズも販売されていました。 店内を見渡したところ、数字の謎を解くヒントは見当たらず。 聞き込みのため、お店の方に声を掛けます。
数字の真相
お店のオーナーとご対面。
名前は瑠菜さん。店名に入っているlunaと同じ名前! 店名はオーナーの名前が関係していたのです。 lunaはローマ神話の月の女神の名前が由来。 そして29.5の数字、実は月の満ち欠けの周期を表していたのです。 オーナーの名前が瑠菜なので、月にちなんだ店名にされたとのことです。 ちなみに読み方は「ツーナインドットファイブ ルナ」と読みます。 かっこいい読み方! 実は29.5 lunaは以前、「幻月堂」という名前でカフェを開かれており、前の店名にも月が入っていました。 幻月堂時代は、主にオムライスやカレーを提供されていたとのこと。 29.5 lunaでは、主にクロワッサンサンドとタルトを提供されます。
クロワッサンの語源も…
ショーケースに並んでいたクロワッサンも、フランス語で三日月を意味します。 メニューも月にちなんでますね。 タルトも丸だから、月っちゃ月ですね。 数字の謎も解けたので、腹ごしらえしましょう。
こちらはえびアボカド。 外はサクサク、中はしっとりとした食感です。 クリーミーなアボカドも相まってプリっとしたえびの甘さとクロワッサンのバター風味が引き立てられ、口いっぱいに甘さが広がります!
続いて頂いたのは、バジルチキン。(食いしん坊) バジルとサラダチキンが出逢い、そこにトマトの酸味、クリームチーズの甘み、シャキッとしたレタスの食感が加わることでさっぱりとした旨味が特徴的! これは…もう1個、いやもう2個食べれる!(食いしん坊2回目) 食事の後はデザートです。(食いしn)
こちらはシャインマスカット×チーズクリームのタルト。 みずみずしいシャインマスカットの旨味を後から追いかけてくるチーズクリームの甘さ! サクッとしたタルト生地も食べ応えがあります。 あっという間にタルトが無くなってしまったので、もう1つ。
こちらはいちじく×アールグレイ。 いちじくの甘みをアールグレイの香りが包み込み、すっきりした後味が印象的なタルトです。 まさに食後のデザートにもってこいの味! タルトは季節ごとにメニューが変わるとのこと。 これはシーズンごとにどんなメニューが出るか楽しみですね!
昼はカフェ、夜はバー
営業時間は11時から22時です。 11時から17時まではカフェタイム、
17時から22時まではバータイムとなり、17時以降はお酒が提供されるとのこと。
お酒が飲める方は、17時以降に来店することもおすすめします!
多彩なオーナー
29.5 lunaの他にも、スナックを経営されていたりデザインの仕事をされているオーナーの瑠菜さん。
販売されているアパレルグッズも、瑠菜さんがデザインされたアイテムです! 現在はロングTシャツを販売されていますが、今後アイテムを増やしていきたいと意気込んでおられます。 フードメニューのみならず、アパレルグッズもどんなものが販売されるか楽しみですね! 月にちなんだ店名の29.5 luna。 素敵なグッズと美味しいクロワッサンやタルトで、やみツキになること間違いなしです!