介護の基本学ぶ 約40人が参加
「介護に関する入門的研修」の第2回基礎講座が先ごろ、おだわら総合医療福祉会館で行われ、約40人が参加した。
この講座は介護に関する最新情報や基本を学ぶ場として企画された。実施主体は神奈川県、実施事業者は小田原市社会福祉協議会。
「超高齢社会と介護」をテーマに、同協議会の職員が介護の現状や介護保険サービスの内容、基礎知識などを説明。また神奈川県西地区リハビリテーション協議会の前田大助氏(理学療法士)を講師に迎え、ボディメカニクスを活用法した介助方法などを紹介した。
参加した女性は「家族が体調を崩し、介護が必要になったので参加した。『知る』と『知らない』とではずいぶん違う。今後はスムーズにできそう」などと話した。