“自称”から本人確定 広末涼子容疑者が逮捕 事務所がコメント発表「パニック状態に陥った」
■広末容疑者の所属事務所がコメント 芸能活動は当面自粛へ
4月8日未明、静岡県島田市の病院で女優の広末涼子容疑者が現行犯逮捕された。逮捕当初、警察は“自称・女優の広末涼子”と公表していたが、所属事務所がコメントを発表。本人と確認された。
なぜ自称・女優の広末涼子? 警察が容疑者を”自称”で発表するワケ
警察によると、広末容疑者は8日午前0時20分頃、島田市内の病院で看護師の女性を蹴ったり、ひっかいたりして軽いけがをさせた疑いがもたれている。広末容疑者は前日の夕方に掛川市の新東名高速道路で追突事故を起こしてけがをしており、病院に搬送されていた。事故の捜査で病院に来ていた警察官によって逮捕されたという。
警察は逮捕時、自称・女優の広末涼子容疑者と報道発表していた。現行犯逮捕の場合、身元を特定できないと“自称”で公表するケースがある。逮捕を受けて、8日の午前中に広末容疑者が所属する事務所「R.H」は公式サイトで以下のコメントを発表した。
「このたび、弊社代表取締役の広末涼子が逮捕されました。4月8日静岡県内にて本人が運転することによる交通事故を起こし、搬送先の病院に置いて一時的にパニック状態に陥った結果、医療関係者の方に怪我を負わせてしまいました」
「被害に遭われた方をはじめ、関係者の皆様に多大なる迷惑とご心配をおかけしましたこと、心より深くお詫び申し上げます」
「現在、当該事案については捜査中であるため、詳細の公表は差し控えさせていただきますが、本人は当面の間すべての芸能活動を自粛する運びとなりました」
「関係各所の皆様ならびに日頃よりご支援いただいているファンの皆様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを重ねてお詫び申し上げます。今後の対応につきましては、誠意をもって取り組んでまいります」
広末容疑者は不倫騒動で無期限謹慎処分を受け、今年2月に所属していた事務所「フラーム」を退社して独立すると発表した。その後、個人事務所「R.H」を設立し、社長を務めている。
(SHIZUOKA Life編集部)