淡路島の旬の食材を使った小鉢がずらり!オリーブログのランチで体も心も幸せいっぱいに 南あわじ市
南あわじ市の国道28号線「三条」交差点を曲がってすぐの所に、淡路島の野菜をふんだんに使った料理とユニークなスイーツが魅力の古民家カフェ「olive+log(オリーブログ)」があります。
こちらがそのお店です。お店の前に4台、近隣の駐車スペースに6台と、合計10台の自動車が駐車可能。周囲には、一面の田畑が広がります。
ドアを開けると室内に張りめぐらされた古い木の梁や柱が、目に飛び込んできます。床にも壁にも木が使用され、店内は落ち着いた印象です。
同カフェを切り盛りするのは、店長の荒川瑠美さんとお母様のやよいさん。なんと築約80年という店舗は、瑠美さんが祖父母の居宅を受け継ぎ、家族で力を合わせてリノベーションしたものだそうです。
元は、南あわじ市福良でリネン服販売と予約制カフェの店「olive」を長年経営していた瑠美さん。2022年2月に現在の場所に移転し、カフェとリネン服販売の店「オリーブログ」として再オープンしました。
同カフェの一番人気は、1日10色限定の「オリーブランチ」。週替わりのメイン料理に、7種類もの小鉢が、にぎやかにトレーに並びます。
記者が頂いたメイン料理は「カボチャと牛肉のコロッケ」です。まんまるコロッケは、サクサクの表面としっとりとした中身が好対象。トマトソースの酸味とカボチャや玉ねぎの甘さが口の中で溶け合い、ホッとする優しい味わいです。
7種の小鉢は、すべてが丁寧に調理されていて、ひと皿ごとに小さな驚きと嬉しさがあります。楽しみながら箸を進めるうちにお腹も心も幸せいっぱいに!
こちらが同カフェの看板スイーツ『升入りフルーツティラミス』です。見た目にも縁起の良い一品は、瑠美店長が「楽しく可愛いスイーツを」と考案。記者はランチタイム仕様のミニサイズを頂きました。
冬から春限定の「苺ティラミス」は、輝くように新鮮なイチゴがたっぷりと乗って、何ともフォトジェニック!軽い舌触りが心地良く、控えめな甘さとエスプレッソコーヒーの風味、苺の酸味が口の中で溶け合います。
カフェタイムには、ひと回り大きなサイズを提供。秋冬限定の「さつまいもティラミス」も人気です。定番には、ココアや京都の有名茶店の茶葉を使用した「抹茶ティラミス」、「ほうじ茶ティラミス」等があります。
「季節のものや新しい食材に出会うとワクワクします」と話す店長の瑠美さん。淡路島に生まれ育った瑠美さんは、食材の“旬”にとても敏感です。
「最後の一口まで“おいしい!”と思ってもらえるよう、心を込めて料理しています」と話す晴れやかな笑顔が素敵です。
「窓の景色を眺めながら、ゆったりと食事やおしゃべりを楽しんで頂けたら」と、瑠美さん。店長の優しい想いに満ちた同カフェは、いつも多くのお客さまでにぎわいます。楽し気な話し声や穏やかな笑顔があふれ、体にも心にも栄養をいっぱい与えてくれるステキなお店です。
場所
olive+log(オリーブログ)
(南あわじ市三條1157-2)
営業時間
ランチ 11:00~14:00(月~金)
カフェ 14:00~17:00(月~金)
ディナー 17:00~21:00(金・土 要予約)
※土日祝はお弁当・オードブルのみ
定休日
不定休
※2025年1月1日(水)~1月19日(日)は臨時休業
駐車場
4台
年始のお休み
2025年1月1日(水)~1月19日(日)は臨時休業
※1月20日(月)から営業を開始します