ハリウッドの不気味さと残酷な現実、“光と闇”をわずか3分で鮮烈に切り取った『サブスタンス』冒頭映像
デミ・ムーア完全復活。「第97回アカデミー賞」で主演女優賞含む5部門にノミネートされたほか、本年度賞レース主演女優賞を次々と受賞、今最もHOTな超話題作『サブスタンス』が、5月16日(金)より公開される。このたび、デミ・ムーア、マーガレット・クアリーからのコメント映像と、ハリウッドの光と闇をわずか3分で鮮烈に切り取った本編冒頭映像が解禁となった。
想像のはるか先で暴走する、狂気のエンタテインメント
50歳の誕生日を迎えた元人気女優のエリザベス(デミ・ムーア)は、容姿の衰えから仕事が減少し、ある再生医療“サブスタンス”に手を出す。だが薬を注射するやいなや、エリザベスの上位互換体“スー(マーガレット・クアリー)”が、エリザベスの中から現れる。若さと美貌に加え、エリザベスの経験を武器に、たちまちスターダムを駆け上がっていくスー。だが、一つの心をシェアするふたりには<一週間ごとに入れ替わらなければならない>という絶対的なルールがあった。しかし、スーが次第にルールを破りはじめてしまい—。
公開されたのは、エリザベスを演じたデミ・ムーア、エリザベスの“上位互換・スー”を演じたマーガレット・クアリーからの上映に向けてのコメントと、本編冒頭3分映像。
映像は、生卵の黄身に謎の液体“サブスタンス”を注入すると、黄身がぷっくりと分裂、もうひとつの黄身が現れる異様なシーンから始まる。続くのは、ハリウッドの究極の名誉である<ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム>の星型プレートにエリザベスの名前が刻まれる様子。華やかなセレモニー、祝福の声、注目の的となるエリザベス。だが、その栄光の時代は長く続かず、やがて年齢を重ねたエリザベスは人々からは忘れられ、ぞんざいな扱いを受けるようになる—。ハリウッドの不気味さ、そして残酷な現実、光と闇を、わずか3分の映像で鮮烈に切り取ったオープニングとなっている。
『サブスタンス』は5月16日(金)より全国公開