<悪口かな?>「派手な服装だね」と言ったら無視された!けなすつもりはなかったけれど不適切?
相手に向けた言葉が、後になって「悪いことを言っちゃったかな」と気になること、ありませんか? 今回の投稿者さんもかけた言葉が正しかったかどうか引っ掛かっているようです。
『知り合いに「今日の服装派手だね。花柄ブラウスって派手じゃない? スカートの色も」と話しかけたら無視されたのだけれど、派手って表現はよくないのかな? けなしたつもりはないのだけれど』
話しかけた相手の服装は「花柄ブラウスに緑色のスカート」。投稿者さんは花柄を着たことがなく「派手だな」と率直に思ったと言います。投稿者さんは「けなすつもりはなかった」と困惑していますが「派手って表現はよくないのかな?」とママスタコミュニティのママたちに相談を寄せました。
「派手」はNGワード?ママたちの厳しい反応
投稿者さんの「派手だね」という発言に対し、ママたちからは「適切ではない」との指摘が続出。「派手=褒め言葉ではない」と感じる人が多いようです。
『”派手”って人に対して使うとよくない印象与えるよ』
『けなしたつもりがなくても褒めてもないよね? 褒めたつもりだとしたらボキャブラリーが少なすぎ』
『派手って言われたら「感じ悪い」と思う人の方が多いよ。自分はそのような派手な服は着ないけれど、と思いながら言っているのなら、けなしているのと同じ』
投稿者さんは「年齢も考えて派手な服装はしない。地味な服装にしている」とのこと。「派手だね」の一言に裏側にある「花柄なんて私は着たことがない」「自分なら恥ずかしくて着られない」という投稿者さんの考えが相手にも伝わったのかもしれません。投稿者さんは「事実を言っただけ」と反論しますが、多くのママたちは「相手のファッションを否定している」と感じ「事実でも口に出すのはNG」と諭します。
人によっては「派手」を気にしない?
一方で「派手」という言葉は決して悪いものではない、との意見も寄せられます。
『先日オレンジ色のトップスを着ていたら「ド派手だね」と言われた。「ド派手に行くぜ!」と返したよ。ただの雑談だし』
『言われた相手によるかな。仲がよければ「ええ、派手? やっぱそう?」とか「派手で何が悪い!」とか。でも好きじゃない人に言われたら無視するわ。心の中でほっとけ! って思う』
「派手」という言葉の受け取り方は関係性や相手の性格にも左右されるようです。気心の知れた間柄なら冗談で済む場合もあるものの、親しくない相手には慎重な言葉選びが必要なのでしょう。
「派手」の代わりにどんな言葉がある?
もし「派手」という言葉が適切でないのだとしたら、どう言えばよかったのでしょう。ママたちからは代替表現の提案が寄せられました。
『「華やかだね」とか「鮮やかな色も似合うね」とか、そういう言い方ならよかったのに』
『色彩豊かな服装を見て「派手」というのは、センスが悪い、けばけばしいと認定された感じがある。「鮮やか」「あでやか」「大胆な色使い」など、相手が気持ちよく聞いてくれるボキャブラリーを増やしていけばいいね』
「華やか」「鮮やか」「あでやか」といった言葉は、ポジティブな印象を与え、相手を褒めるニュアンスがあると考えるママたちも。
言葉の選び方ひとつで、相手の気分を大きく変えるようですね。投稿者さんは「華やかや鮮やかも派手と同じ意味じゃない?」と疑問を投げかけましたが、「『派手』には否定的な響きがあるが、『華やか』は上品で肯定的」と、ママたちは丁寧に説明します。
「派手NG」が心の奥にあるのでは?年齢を気にせず、着たい服を着よう!
投稿者さんは「40歳を超えたら花柄や派手な服はみっともない」「スカートはやめてズボン、髪は短く」と、年齢に応じた「地味めな服装」を重視している様子。しかしママたちからは「もっと自由にファッションを楽しんで!」との声もあがりました。
『年齢重ねたら少し明るい色を着た方が肌もキレイに、若々しく見えるよ。赤とか大花柄とかじゃなくても、薄い水色とか薄いピンクとかは明るい気持ちになる』
『私はロマンティックなままおばさんになりたいから、地味目は無理』
「明るい色で気分を上げて」と、ファッションを通じて自分を表現する楽しさを勧める声がありました。「花柄や色ものを着るのに年齢は関係ない」とのコメントもあります。投稿者さんも「40歳を過ぎたら地味目」にとの固定観念をなくして、冒険心を取り入れてみるのもいいのでは?
「派手だね」と言って無視された投稿者さんの体験は、言葉の持つ力とファッションの自由についてママたちが考えるきっかけになったようです。「華やか」「鮮やか」といった言葉で相手を褒め、年齢にとらわれず好きな服を楽しむ……。そんなママたちのアドバイスは、日常のコミュニケーションや自己表現に役立つヒントになりそうです。