神戸に集う国宝と銅鐸の謎 「特別展 銅鐸とムラ 国宝桜ヶ丘銅鐸をめぐる弥生の営み」 神戸市
神戸市立博物館（神戸市中央区）2階 南蛮美術館室および特別展示室2で、特別展「銅鐸とムラ 国宝 桜ヶ丘銅鐸をめぐる弥生の営み」が、7月5日から8月31日まで開催されます。
この展覧会は、神戸市立博物館が所蔵する国宝・桜ヶ丘銅鐸と銅戈群の発見から国宝指定までの歴史をたどり、島根県の国宝・加茂岩倉銅鐸をはじめ各地の重要文化財の銅鐸が一堂に集結して、銅鐸がなぜ埋められたのか、その謎を探ります。
また、六甲山南麓から出土した銅鐸も神戸に里帰り展示され、弥生時代の人々の暮らしを最新の発掘調査とともに紹介します。桜ヶ丘銅鐸・銅戈群は1964年に灘区で偶然発見され、絵画表現を含む14点の銅鐸と7点の銅戈が一緒に埋められており、1970年に国宝に指定されました。
会期中は兵庫県立考古博物館の春季特別展「弥生の至宝 銅鐸」の半券提示で、オリジナルステッカーがもらえます。
＜記者のひとこと＞
弥生時代の祭器に隠された謎が家族で楽しみながら学べるのは貴重です。歴史好きな子どもたちも興味津々になりそうで、夏休みの思い出づくりにぴったりですね♪
開催日
2025年7月5日（土）～ 8月31日（日）
場所
神戸市立博物館2階 南蛮美術館室、特別展示室2
（神戸市中央区京町24）
時間
9:30～17:30（金曜・土曜は20:00まで）
料金
一般 1,500円
大学生 750円
高校生以下 無料
神戸市在住で65歳以上 当日料金の半額
障がい者 手帳提示で無料
【前売券】
一般 1,300円
大学生 650円
※神戸市立博物館1階券売窓口で6月15日まで販売中
休館日
月曜日、7月22日（火）、8月12日（火）
※7月21日（月・祝）、8月11日（月・祝）は開館
アクセス
JR三ノ宮駅西口から徒歩10分
主催
神戸市立博物館
問い合わせ
078-391-0035