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デンゼル・ワシントンとロバート・パティンソン共演の強盗映画、Netflix製作決定 ─ 『X-MEN』サイモン・キンバーグ脚本、「騙しと裏切りの死のゲーム」描く

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『グローリー』(1990)『トレーニング デイ』(2002)で主演男優賞に輝いた名優デンゼル・ワシントン、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)などで活躍が目ざましいロバート・パティンソン、『ツイスターズ』(2024)に主演した新星デイジー・エドガー=ジョーンズ。世代もキャリアも異なる3人がタッグを組み、映画『He​​re Comes the Flood(原題)』で強盗を演じることが明らかとなった。米などが報じている。

本企画は、「銀行警備員と銀行窓口係、大泥棒が繰り広げる型破りな強盗映画で、騙し合いと裏切りの死のゲームを描く」と称されている。ワシントンとパティンソン、エドガー=ジョーンズがどの役柄を演じるのかは不明だ。

Netflixは2020年、激しい争奪戦の末に本作のオリジナル脚本を獲得し、7桁の高額契約を勝ち取ったという。監督を務めるのは、ブラジル映画『シティ・オブ・ゴッド』(2002)で脚光を浴びたブラジル出身のフェルナンド・メイレレス。『ナイロビの蜂』(2005)『2人のローマ教皇』(2019)などでメガホンをとり、高い評価を得ている精鋭だ。

脚本は、『X-MEN』『デッドプール』シリーズや『オデッセイ』(2015)などを手がけたサイモン・キンバーグが務める。メイレレスとキンバーグは、「インベージョン」「シュガー」でキンバーグとタッグを組んだオードリー・チョン、『マッシブ・タレント』(2022)のサイモン・ムクと製作総指揮も担う。

ここ近年のワシントンは、『マクベス』(2021)『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』(2024)などで、変わらぬ卓越した演技で観客を魅了。『トワイライト』シリーズでブレイクしたパティンソンはアイドル的なイメージを完全に払拭し、『TENET テネット』(2019)『ミッキー17』(2025)などのジャンル作品でも評価され、幅広い活躍を続けている。

また、「ふつうの人々」のみずみずしい演技で注目されたエドガー=ジョーンズも、文芸映画『ザリガニの鳴くところ』(2022)から大作映画『ツイスターズ』(2024)まで、バランスの取れた出演作の選択でキャリアは右肩上がり。そんな異色の組み合わせが、強盗映画でどんなアンサンブル・ケミストリーを見せてくれるのか期待が高まる。

Netflix映画『He​​re Comes the Flood(原題)』は、2025年秋に撮影開始予定。

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