ライトゲームアングラーが【1年間の釣り具購入額】を計算してみた フリマ活用で節約
釣り好きが釣り道具をほしくなるのは当然のこと。新製品が発売されたとあれば使ってみたくなりますし、それが釣具店に並んでいたら絶対買いたくなります。まさに沼ですね。(笑)ということで今回は自分を振り返る意味で昨年1年間で釣り具に使った金額はいくらかというお話です。
私の釣り遍歴
私は釣り歴30年以上になります。子どもの頃は父に連れられ、ミャク釣りを中心に海釣りを楽しんでいました。その後、淡水釣りにも魅了され、沼でのウキ釣り(鯉・フナ・タナゴなど)や渓流釣り(ヤマメ・イワナ)にも熱中しました。
大学や社会人生活を経る中で、スキーやゴルフ、お酒(笑)といった他の趣味にも手を広げ、一時は釣りから離れる時期もありました。しかし、ルアーフィッシングと出会い、釣り熱が再燃。バスフィッシング、ジギング、ミノーイング、ワーミングなどにはまり、改めて様々な魚と出会う喜びを知りました。最近では、釣りに対する過熱ぶりも落ち着き、主にライトゲームを中心に釣りを続けています。
釣り道具に対するスタンス
釣り道具に対して私はやや極端なところがあると思っています。例えばリールやロッドなど釣りの根幹となるようなものについては、できるだけ自分の納得できる良いものを使いたいと思っています。
それとは逆に釣りに直接関係しない周辺器具などは割とどうでも良くて、実際100均のもので済ませてしまっているものも多数あります。(笑)
それに加えて昨年は高額なものをあまり買っていません。そんな私ですので釣り中毒最盛期と自認している方々と比べるとそれほどお金を使っていないのではと思っています。さて結果は…?
2024年の釣り具の合計金額の算出方法は?
2024年(1/1〜12/31)の釣具購入額を、ネット購入・店頭購入に分けて算出しました。
ネットでの購入は購入履歴を参考にその金額を合計しました。(ネットの価格は時価のため買った時の正確な値段となっていないことをご了承ください。)店頭での販売はレシート等を保管していないため、あくまでも記憶が中心です。
それでは私が昨年使った釣り道具のジャンル別の合計金額は以下の通りです。
ルアー(プラグ・ワームなど)
ネット購入27819円・店頭購入6000円 合計34819円
リグ・フック・シンカー
ネット購入14929円・店頭購入3000円 合計17929円
ライン・リーダー
ネット購入2494円・店頭購入1500円 合計3994円
スナップ
ネット購入432円 合計432円
その他(リール・リールハンドルノブ・ヘッドライト・フォーセップ・バッグ・ガーグリップ・ルアーケースなど)
ネット購入25495円 合計23495円
総合計80669円
私が行っている節約方法
釣り道具は積極的に買いたいもの(特に新製品のリールやロッド)と、劣化や摩耗などで買い換えなければいけない消耗品(フックやラインなど)があります。
私は決して高額な小遣いをもらっている立場ではありませんので、出費を抑えるために様々なせこい技を使っています。
フリマアプリを活用する
使わなくなった釣具はフリマアプリで売ることで、道具の増えすぎを防ぎながら資金を確保できます。特にリールやロッドは、ハイエンドモデルほど高額で売れる傾向にあります。
例えば、私が特価で購入したリールは、メンテナンスをしっかり行いながら使用し、新モデルに買い替える際にほぼ購入時と同じ価格で売却できたこともありました。
このため、釣行時もロッドやリールを地面に直置きしない、釣行後の塩抜きを徹底するなど、道具を大切に扱うことを心がけています。これを習慣づけることで、道具が十分に力を発揮してくれますし、釣具の買い替えコストを抑えることにもつながると思っています。
ポイ活の活用
またポイ活のポイントもバカにはなりません。私は車や電車での移動距離や歩いた歩数をポイントにするアプリを使っていますが、昨年1年間で約1万円のポイントをもらいました。
陸っぱりライトゲームはランガンすることが多いですので、その意味で歩数をポイントにできることは一挙両得ということにもなりますね。ネット購入の際はそのポイントを使って買えば確実に経費の節約になるのでお得です。
店舗の在庫処分を狙う
私は釣具店に行くたびに、在庫処分品がないか目を光らせています。一流メーカーの製品でも型落ち品や人気がないものなどが、大幅に値引きされていることがあります。
自分が探していたものではなくても、意外と使えるアイテムが多いため、在庫処分品を見つけたら試しに購入してみるのも一つの手です。
例えば、先日「ダイワ 月下美人」のワームが半額以下で売られているのを見つけ、ほぼ買い占めました(笑)。
まとめ
いかがでしたか?今回、1年間の釣具購入額を振り返ってみましたが、正直「こんなに使っていたのか…」というのが率直な感想です。
2024年は高額な釣具はほとんど買わず、過去に買いだめた道具を使っていたので、体感的にはこの半分以下の出費だったと思っていました。しかし、集計すると8万円を超えており、釣りの沼はまだまだ深いと再認識しました。
今後も出費を抑えつつ、賢く釣具を購入しながら長く釣りを楽しんでいきたいと思います。それではまた。
<アングラー「K」/TSURINEWSライター>