飼い主を亡くし2ヶ月間『壮絶な場所で生きていた高齢猫』が保護された結果…涙せずにはいられない現在の姿に「号泣」「本当にありがとう」の声
Instagramアカウント『飛田 俊』に投稿されたのは、飼い主を亡くして2ヶ月もの間ひとりで暮らしていた高齢猫が保護され、保護施設で仲良くなった猫と共に新しい家族と幸せをつかむまでの記録をまとめた動画です。投稿は6.6万回以上表示され、「泣きました」「幸せになってね」など絶賛の声が上がっています。
飼い主を亡くし2ヶ月ひとりぼっちだった高齢猫
ある日、動物保護施設を運営している投稿主さんが保護に向かったのは、飼い主（家主）のいない自宅で約2ヶ月もひとりで暮らしているという高齢の猫でした。足の踏み場もないほど物が散乱している家中を捜索、においや大量の虫と格闘しながらやっとの思いで猫を発見・保護できたといいます。
保護後は体を入念に洗い、見違えるほど綺麗になったのだそう。推定14歳だという猫は「まもる」君と名付けられ、保護施設での暮らしをスタートさせました。
施設生活2年で新たな家族が見つかる
まもる君は約2年間の保護施設での生活の中で、「御玉」ちゃんというお友達ができて楽しくのびのびと過ごせていたのだそうです。投稿主さんは2匹が幸せになるようにと身を尽くしてお世話をしていった甲斐あって、2匹は保護当初とは別の猫ではないかと思うくらいに活気を取り戻していったといいます。
そんな中、まもる君と御玉ちゃんを引き取りたいというご家族が見つかったそう。まもる君は、仲良しで大好きな御玉ちゃんと同じお家で第二の猫生を送れることになったのです。
もうひとりぼっちじゃないよ
保護前には2ヶ月もの間孤独な環境で過ごしてきたまもる君。奇跡的に救い出され、保護施設ではお友達や優しい人々に恵まれ、新たな家族と幸せの場所を手に入れることができたのです。彼はもうひとりぼっちではありません。
過酷な境遇で暮らしてきたまもる君と御玉ちゃんは、これからも共に仲良く家猫生活を満喫していくことでしょう。
こちらの投稿には「本当によく生きててくれたなと思いました」「泣きました」「大事な猫たちの事を託せる人を決めておかないとなと思いました…」「頑張った分 これからの猫性を穏やかに暮らして欲しい」など、多くの方からたくさんの絶賛のコメントがよせられることとなりました。
Instagramアカウント『飛田 俊』では、今回登場した御玉ちゃんの物語や、これまでに保護施設で暮らしてきた猫たちの記録を見ることができます。
写真・動画提供：Instagramアカウント『飛田 俊』さま
執筆：曽田恵音
編集：ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。