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海老名 3団体、息をあわせて 弥生神社の例大祭

タウンニュース

10基の太鼓が並んだ屋台 雨の中懸命に叩く

海老名市国分北の弥生神社で4月12日と13日に例大祭が開かれ、境内にお囃子の音が響いた。13日は雨だったが、神輿が海老名駅周辺まで練り歩き、境内の屋台には10基ほどの締太鼓が並び、上今泉と柏ケ谷、国分の囃子が曲の「岡崎」などを息を合わせて披露した。

3つの団体が並んで叩くのは年内でも同神社の例大祭だけ。柏ケ谷中学校3年生の若林泰芽さん(柏ケ谷はやし保存会)は「様々な神社で叩けるのがお囃子の面白さ。3つの団体が集まる機会は珍しく楽しい」と話した。向田正好さん(77)はお囃子の活動について「地域の横のつながり作りにも情報交換にもなる」と話し、国分囃子保存会の飯田英榮さん(83)は「少子化の影響もあるが、お囃子に入れば得られるものも大きい。今日は雨は降ったが練習の成果を見てもらういい舞台だ」と晴れやかに語った。

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