逗子商工会 改良・改善で売上アップ 合同プレス発表会&展示
逗子市商工会(山上良会長)は2024年度「リバーサル商品&新商品合同プレス発表会&展示会」を1月27日、同商工会館で行った。
今回のテーマは既存商品の改良・改善(リバーサル)。ネーミング・パッケージ・コンセプト・キャッチコピーなどによる商品力アップ、地域・年代などターゲットの変更、広報の仕方を変えることなどで、現状よりも売上を伸ばそうというもの。
参加したのは(有)魚平商店(アジフライサンド)、SandRawcafe(レアケーキ)、さとゆり本舗(八宝出汁)、シナモン専門店クルクルシナモン(シナモンロール)、Z`scommunityproject(酒粕ケーキ)、(株)SiCi(ボーロ・ラムネ)、逗子地域資源利活用(メンマ)の7社。
各参加者は10分間のプレゼンテーションで改善点などをアピール。魚料理の魚平は「FLATFISHのアジフライサンド(ハーフ)」を紹介。24年3月からアジフライサンドを商品化し、イベントでの販売で好評を得ていたが、一部の客から「ボリュームが多い」との指摘があり、ハーフサイズを考案。サイズ自体は小さくしながらもアジフライは増量したという点を強調した。
会場に訪れた桐ケ谷覚市長は「商品開発は達成した時のよろこびは大きいのでこれからも挑戦を。また逗子のふるさと納税の返礼品にもエントリーしてい欲しい」と参加者にエールを送った。