【お金が貯まる人の特徴】家計に占める“食費の割合”→「うち4割だった…」「知らなかった」
日々の生活、子どもの教育費、老後資金……私たちの生活と切り離せない「お金」。今40歳以上の方々は、学校でお金の授業ってありませんでしたよね。今から学んでも全然遅くはありません! お金の増やし方や貯め方、節約方法をわかりやすく楽しく読める漫画形式でご紹介していきます。
お金を貯めたいと思っているけど何をしたらいいのかわからない節子さんは、様々な人と出会い仲良くなりながらお金の知識を増やしていきます。節子さんと一緒に、学んでいきましょう!
さて。今日はどんな出来事が起こるのでしょうか。
【お金が貯まる人の特徴】家計に占める“食費の割合”
作家:チッチママ
原案:ファイナンシャルプランナー 下中英恵
食費の割合から生活水準が見えてくる
家計の支出において、食費の割合は生活水準をはかる大切な指標です。食費の割合が低ければ、余裕資金を娯楽やサービスに回せるため生活水準が高いとされ、逆に食費の割合が高いと生活のゆとりが少ないと判断されます。
この割合を示すのが「エンゲル係数」です。日本では近年上昇傾向にあり、2024年には支出の約3割が食費に充てられています。本来は収入の2割程度が理想とされるため、増えすぎた食費を見直し、目標に近づける工夫が求められます。もし家計を把握していない人は、まず家計簿をつけるところからはじめましょう!
saita編集部