山内小6年 ラジオ体操のコツ学ぶ 運動会に向け練習
横浜市立山内小学校(持尾博之校長)で10月15日、ラジオ体操教室が開かれた。NHKテレビ・ラジオ体操インストラクターで、NPO法人全国ラジオ体操連盟指導委員の舘野伶奈さんが体操のコツや正しい動作を児童に伝授した。
参加したのは、26日に行われる運動会で準備体操係を務める6年生8人。全校児童の前でラジオ体操を行うため、手本を見せられるよう動きを左右反転して練習した。姿勢や目線、動きの大きさや勢いなど、舘野さんの指導を受けた児童は、終始賑やかにラジオ体操を楽しんでいた。児童は「分かりやすく教えてくれた。ラジオ体操の知らなかった所をいろいろ知れてよかった」と感想を口にしていた。舘野さんは「最初は恥ずかしがる様子もあったが、表情から興味を持ってくれていることが伝わり嬉しかった」と話していた。
跳躍運動では、「や・ま・う・ち・じゃ・ん・ぷ」と掛け声を発しながら元気に飛び跳ねていた児童。「やまうちジャンプ」は昨年、同様の教室を開いた際に当時の6年生が覚え、今では全校に浸透しているそう。昨年講師を務めた同連盟理事の藤元直美さんもサポートに訪れており、嬉しそうに子どもたちを見守っていた。