『プロジェクト・ヘイル・メアリー』ハリウッド実写映画、初映像が米イベント限定公開 ─ オタクな濡れ髪ロングヘアのライアン・ゴズリングが宇宙に旅立つ
ライアン・ゴズリング主演で人気SF小説をハリウッド実写化する映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の初映像が、米ラスベガスで開催の映画見本市「CinemaCon」会場にてお披露目となったようだ。現地メディアが続々と伝えている。
小説『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、マット・デイモン主演『オデッセイ』(2015)として映画化された『火星の人』(2014)で知られるアンディ・ウィアーの2021年の作品。同年12月に早川書房より刊行された日本語版は、優秀なSF作品に贈られる「星雲賞」の海外長編部門にも輝いている。
目覚めると記憶を失って宇宙船内で孤立していた主人公のライランド・グレースが、記憶を手繰り寄せるうちに地球が滅亡の危機に瀕していることに気づき、ただ一人人類を救うミッションに挑む物語だ。米Amazon MGM Studiosがこの度の実写映画の製作を担う。主要撮影は2025年1月ごろにしていた。
初解禁となる映像はAmazon MGM Studiosによるパネルイベントの冒頭で数分間にわたって上映され、興行関係者らの注目を集めた。映像はまだオンライン解禁されていないが、米は本作でのライアン・ゴズリングについて、「とてもオタクっぽい外見」で、『バービー』で見せたマッチョなケンの印象からは異なっていると報告した。
そのほかによれば、ゴズリングが演じる主人公は映像の冒頭で学校教師として教壇に立っているという。そこで太陽が死にかけているとの危機が語られると、『落下の解剖学』(2023)ザンドラ・ヒュラーがゴズリングに地球滅亡の危機を告げる。彼女から宇宙での任務を言い渡されたゴズリングが「僕は宇宙飛行士じゃない」「ムーンウォークも出来ないのに」と答えるという展開で、世界の期待を背負った濡れ髪ロングヘアのゴズリングが宇宙船に乗り込む様子や、とある“出会い”を示唆する瞬間も切り取られていたという。
原作小説では、主人公が記憶を失った状態で見知らぬ宇宙船内で目覚め、少しずつ状況を把握していくという流れ。ミステリーとセンス・オブ・ワンダーに満ちた原作の物語が、映画版でいかに翻案されるかに注目だ。
脚本はドリュー・ゴダードで、監督は『スパイダーマン:スパイダーバース』シリーズ製作などのフィル・ロード&クリス・ミラー。現地で映像を目撃した記者のジェフ・スナイダーは「最高の予告編」「フィル・ロード&クリス・ミラーの過去作とは全く違う雰囲気」と。映像ではハリー・スタイルズのヒット曲「サイン・オブ・ザ・タイムズ」が使用されていたという。
映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は2026年3月20日に米公開予定。
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