『ゴジラ対マーベル』コミックで実現 ─ 初号はキングギドラとファンタスティック・フォーが参戦
マーベル・スーパーヒーローたちと日本の怪獣王ゴジラが夢の大対決を繰り広げるコミック『Godzilla vs. Marvel』が新たに米刊行されることがわかった。
全6回のシリーズで、異なる時代設定を描く。初回は2025年3月に予定される『ゴジラ対ファンタスティック・フォー』。惑星を食い尽くすマーベル最大ヴィランのギャラクタスの新たなる使者として宇宙のパワーを宿したキングギドラが襲来し、ゴジラやファンタスティック・フォーらの戦いが繰り広げられる。今後のエピソードでは、ハルクやスパイダーマン、X-Men、ソーらが登場するようだ。
マーベル・コミックと東宝のコラボレーションによって実現した。ゴジラがマーベル・コミックに登場したのはこれが初めてではなく、1970年代にも『Godzilla, King of the Monsters』としてアベンジャーズらと共演している。
編集長のC.B.セブルスキーが米に寄せたところによれば、この度の新刊は当初復刻版の制作として東宝に持ちかけていたところ、両者ともにさらなる協業を望むようになり、実現に至ったそうだ。「このクロスオーバーは、東宝との直接的なコラボレーションによって実現するようになりました。来年のゴジラ生誕70周年としても完璧なタイミングだと思います。今回のコラボレーションにとても興奮していますし、今後の楽しい企画にも繋がっていけばと思っています」。
第1弾となる『ゴジラ対ファンタスティック・フォー』は、ライターをライアン・ノースとジョン・ロミータ・Jr.が務める。
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