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【7月7日オープン】山間の町に小さなジェラート屋さんがオープン!地元食材をつかったこだわりジェラートを。|鳥取市用瀬町

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こんにちはウタです(·Θ·)♪
2024年7月7日、七夕の日に素敵なジェラートショップがオープンします!

今日は一足早く皆さんにご紹介させて頂きますね。

ジェラテリア mamma mia(マンマミーア)

私が訪れたのは鳥取市用瀬町
用瀬町といえば旧暦のひなまつりに千代川の河川敷で行われる「流しびな」が有名ですが、
その千代川沿いにジェラートショップが出来ました。

こちらが「ジェラテリア mamma mia(マンマミーア)」

お店の前にはテイクアウトのジェラートが食べられるようベンチが設置されています。
この場所から用瀬運動公園へ視線を向けると・・・。

この日は雨のため視界が悪いですが、一番奥に見えるのが用瀬運動公園です。
実は8月に用瀬運動公園周辺で夏まつりのイベントが開催されるのですが、この場所から花火が見えるそうです。

通常、お店は日没までの営業ですが、イベントの日は夜の営業も予定されていますので、ジェラートを食べながらここから花火見物もできますよ♪

そしてこちらはお店の裏側。
ここにもベンチが設置される予定なので川涼みにもピッタリ♪

お店から少し歩くと・・・。

用瀬町運動公園 カヌー水辺公園もありました。
自然に囲まれてここはとっても素敵な場所です。

店名の「マンマミーア」とは

店名の「マンマミーア」
皆さんも一度は耳にしたことがあるフレーズかも?
イタリア語で直訳すると「私のお母さん」という意味ですが、
「なんてこった!」などと、驚いたり感動した時に日常で良く使われている言葉なのだそう。
驚いたときに英語で「オーマイゴッド!」と言うのと同じですね。
お客様がジェラートを食べた時、「なんてこった!」と驚くほど美味しいものを作りたいという願いを込めてこの店名がつけられたそうです。

店内

早速お店の中へ!
店内にはイートイン用に2人掛けテーブルが2つ。

ストライプのアクセントクロスがお洒落で素敵な雰囲気で、完成してまだ間もない店内は真新しい匂いがします♪

こちらはジェラートカウンター。
「どのフレーバーを選ぼうか、シングルにしようか?ダブルにしようか?」
ワクワクしながら悩む場所です!笑

店主の古田綾香さん

「いらっしゃいませ!」と、とびきりの笑顔で迎えてくださったのは、「マンマミーア」代表の古田綾香さん

働くワーママとして4人の子供を育てながら、
これまで事務や受付、マシンオペレーターなど、様々な職種を経験しましたが、子育てがひと段落ついた頃から、今後の人生をどう過ごしていくか、どう働きたいかを、
夫の真悟さんと将来について考えるようになったんだそう。

そんな中で綾香さんが辿り着いたのは、「好きなことを仕事にしたい。」という答え。

さらに「地元である用瀬で何かをしたい。」という、真悟さんの言葉が綾香さんの心を動かしました。

地元でお店をすることは、ずっと真悟さんが描いていた夢でした。
でも、「夢は見るものでなく叶えるもの。」綾香さんはそう考えます。

「好きなことでお店をしたい。」
そこで浮かんだのが、二人が大好物の“アイス”

綾香さんも真悟さんも大のアイス好き。

食べるだけでなく、自分たちで作ってみたいと次第に思うようになり、夫婦でいろいろな講習会に参加するうち、色々な食材が使え、その味をしっかり感じつつも新しい味を楽しめるジェラートの魅力にすっかりハマってしまったそう。

「夫の夢を叶えたい。」この思いと同時に、
自分のやりがいを見つけた綾香さんは、『お店を開こう!』と決心します。

静岡県のジェラート店へ研修に行き、歴史や技術を習得すると、今度は開業資金を募るためクラウドファンディングに挑戦した綾香さん。
募集を開始してわずか8日で目標金額を達成しました!

お店で作るジェラートはこのマシンで作られています。
日本ではまだ数少ないイタリアの老舗メーカーのジェラートマシンで、加熱殺菌機能も付いて高品質なジェラートを製造できるのだそう。

メニュー

こちらがメニューになります。

この日用意されていたフレーバーはオープン前という事で7種類。
その中で私が試食したジェラートのフレーバーをご紹介しますね。

チョコソルベ、ラムレーズン、マンマミルクのトリプル

チョコソルベ、ラムレーズン、マンマミルクのトリプル(写真手前)

お店のジェラートに使われている牛乳は、地元大山乳業の白バラ牛乳

”マンマミルク”はその名の通り、ミルキーな味わいが特長。

一方の”チョコソルベ”は、牛乳を使わずチョコの風味を存分に堪能できる味

そしてラム酒の効いた”ラムレーズン”はちょっぴり大人の味でした。

ほうじ茶、珈琲のダブル

”ほうじ茶”の茶葉は大山町産
そして”珈琲”は道の駅清流茶屋かわはら内にある自家焙煎アフェクショネイト珈琲で、ジェラート用にブレンドしてもらったものが使われています。

実は6月29日、30日の2日間だけお店がプレオープンしたのですが、この珈琲のフレーバーが大人気だったそう。

ミルクと珈琲のコクが絶妙!これは私もおススメしたいフレーバーです。

オレンジソルベ、ノッチョーラのダブル

”オレンジ”は、最初に口に入れた瞬間、ジューシーな甘さが口の中に広がりますが、爽やかな酸味も感じられて後味はサッパリしています。

”ノッチョーラ”はイタリアでは定番のヘーゼルナッツジェラート
地元の養蜂場の生のハチミツも入ってナッツの香ばしさと上品なハチミツの甘さが魅力です。

ジェラートの出来栄えを左右する重要な原料は出来るだけ地元産に拘り、果物や野菜は自ら農家へ仕入れに出向き、生産者さんと交流を深めることもしていけたらと綾香さんは話します。

地元で採れる野菜や果物を積極的に使うことで、地元の支援にもつながりますよね。
さらにフレッシュなものをお客さまに提供することができ、まさに一石二鳥だと私は思いました。

こちらは「純ちゃんの焼き菓子」
綾香さんのお友達(純ちゃん)が、お店の工房で焼き菓子を作っているそうですが、
こちらの商品は不定期販売なので見かけたらラッキーかも♪
こちらも試食させて頂きましたが、サクサク食感でどれも優しい甘さ。
特にビスコッティはジェラートに付けて食べても良さそうです。

おわりに

いかがでしたか?
ジェラートは奥が深く、まだ知らないことが沢山あるのだとか。
今後も研究を重ね、お客様に感激してもらえるようなジェラートを届けたいと話す綾香さん。
毎週日曜日は、真悟さんも一緒に店頭でジェラートの販売をされるそうです。

そしてオープンの7月7日から販売される注目のジェラートがあるので皆さんにここでお知らせします♪

鳥取県産のアスパラを使用したジェラート、
八頭町船岡殿産のブルーベリーを使ったジェラート、
鳥取市リトリファームのいちごを使ったジェラートなどなど。

そしてオープン初日に来店してくださった方には、
ちょっとしたプレゼントが用意されているそうですよ。
数に限りがあるのでお早めにv(·Θ·)v

お店情報

「ジェラテリア mamma mia(マンマミーア)」
住所:鳥取県鳥取市用瀬町古用瀬492−1
時間:AM10:00~日没まで(7月7日のみAM11:00~)
定休日:火曜日、木曜日(営業時間、定休日はInstagramにて確認)
駐車場:あり
<Instagram>

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