先制適時内野安打含む4安打固め打ちで打率.556と打撃好調!最短1軍再昇格で中野拓夢/小幡竜平が構える阪神二遊間を脅かす存在として期待の好打者とは!?
高寺望夢が先制タイムリー内野安打含む
4安打固め打ち
4月30日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグのソフトバンクホークス戦に、「3番・三塁」で先発出場した高寺望夢は、4打数4安打1打点1四球。先制のタイムリー内野安打含む4安打固め打ちを披露し、打率.556と打撃好調で、最短での1軍再昇格へアピールした。
初回、ノーアウト2、3塁のチャンスの場面で打席に立った高寺望夢は、ソフトバンクホークス先発の木村光の3球目135kmチェンジアップをファーストへのタイムリー内野安打とし、阪神に先制点をもたらした。
さらに3回、先頭打者で打席に立つと、高寺望夢は再び木村光の3球目144kmストレートをセンターへヒットを放ち、マルチヒットを記録。
5回にはフォアボールを選び、7回は先頭打者で、ソフトバンクホークス3番手・村田賢一の4球目ストレートをセンターへヒットを放ち、3安打猛打賞を記録。
最後は、9回2アウト走者なしの場面で、高寺望夢はソフトバンクホークス5番手・川口冬弥の3球目138kmフォークをライトへヒットを放ち、4安打固め打ち、5打席全出塁を記録した。
高寺望夢は今シーズン、初の開幕1軍入りをつかむも、5試合に出場し、5打数無安打2三振と結果を残せず、4月28日に出場選手登録を抹消されていた。1軍の出場は、18日の広島カープ戦が最後だった。
高寺望夢には、最短での1軍再昇格を果たし、中野拓夢、小幡竜平が構える阪神二遊間を脅かす存在になってもらいたい。