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【宇城市】カッパの伝説!?絶品カッパ印のオオバン焼きを求めて【海東の駅】

肥後ジャーナル

【宇城市】カッパの伝説!?絶品カッパ印のオオバン焼きを求めて【海東の駅】

妖怪好きの皆さんこんにちは。 熊本にはカッパの伝説がある場所が多々ありますよね。 その中でも今回は、宇城市は小川にある「海東の駅」にカッパの伝説があるという事で行ってきました。

まさになんでも屋さん

という訳でやってきたのは「はまどんとガラッパの里 海東の駅」、読み方は「かいとう」と読むらしいです。

駐車場は店の前か右側にもあります!

このお店は野菜から

果物に

お弁当や衣類、調味料類までありとあらゆる物が売ってあるなんでも屋さんです。 ですが、近所の方の生活を支えているお店かと思いきや

かき氷にソフトクリーム、たこやきなどもありドライブ中に寄れるちょうど良い一面も! しかし、ここの名物はこれだけではありません。 なんといってもこれ!

ん。すみません、買う前に写真を撮り忘れてしましたが「カッパ印のオオバン焼き」です。 本当は保温機の上に置いてあり、いつでも暖かく召し上がれます。

こんな感じの呼び方はいろいろありますが、今川焼きの様なお菓子です。 お値段なんと1個100円とまじで安い(笑)

中身の種類はこちら。 チョコとクリームは特に人気ですぐ売り切れてしまうらしくこの日も既に完売。 ケランてなん?って思ったそこのあなた。安心して下さい。 ケランは韓国語で鶏卵の意味で、ハムとたまごが中に入っているものです! ちなみの右上のカッパもケランです。

はまどん VS ガラッパ ~死闘の戦い~

でも、なぜここはカッパが有名なのでしょう。 店主の方にお話を聞いてみると、かつてここには「ガラッパ」と呼ばれるカッパが住んでいたとのこと。 川や住処を汚していく人間に対しての怒りから村の子どもや家畜に悪さをしていたらしく、そこで立ち上がったのが村一番の力持ちこと「はまどん」です。 「はまどん」と「ガラッパ」は互いの信念を賭けて闘うことになり、死闘の末に勝ったはまどんでしたがガラッパの言い分を聞き「川はみんなが使えるようにする」と誓い、ガラッパを川に逃がしてあげました。 という逸話が言い伝えられ、今でははまどんの勝利を祝う為にこの地区では「彼岸のだご投げ祭り」なる祭りが年に2回行なわれているそうです。

逸話や祭りの詳細が詳しく知りたい方はこちらをお読みください。 というのがこの地のカッパの伝説でした。 ちなみにこのお祭り自体は、店主さんが近所にある「神社」の宮司さんでもあるということで昔から行っているらしいです。

せっかくなので神社にも行ってみた

海東の駅から車で1分ぐらいの場所にあります「海東阿蘇神社」です。

階段を登ると

立派な神社がございます。

隣にはハートの石がありました。恋愛運が上がる気がします。いや、上がるはず、むしろ上がれ(必死)

折角なので5円玉で、お詣りもしておきます。 今年もありがとうございました!

ちなみに階段を登る前の左手に駐車場がございますので、お車の方はそちらに!

カッパのオオバン焼き実食

というわけでオオバン焼きの実食編です。

今回購入したのは、「あずき」「白あん」「マヨ味 ケラン」の3種類。 買ってから少し時間が経っていたのでレンジで温め直しました。(店主さん推奨です)

柄にもなくオシャレ風に並べてみましたが、ケランが特に美味しそう!!!

ご覧ください、この卵の半熟具合! 実際に食べてみましたが、この少し甘めの生地とこんなにハムエッグが合うとは! 本当に美味しくてこれはリピ確定です!!! もちろんあんこも白あんも間違いのない美味しさでした。 次は、チョコとクリームも食べにリベンジしたいと思います。

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