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ジェイソン・ステイサム新作『A Working Man』キレた現場作業員がもちろん悪を一掃 ─ 武器ソムリエも参戦、脚本はスタローン

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ジェイソン・ステイサム怒りの最新作『A Working Man(原題)』より、ブチギレ予告編が爆炎公開された。監督は『ビーキーパー』(2024)デヴィッド・エアー、脚本はシルベスター・スタローンという、敵なしスキなし迷いナシの最強アクション映画だ。

この新作でジェイソン・ステイサムが演じるのは、建設現場で働く“労働者(A Working Man):のレヴォン・ケイド。「よしみんな!ケガして指無くさないように家に帰ろうぜ!」と現場をハツラツと盛り上げ、今日も汗を流している。

そんなレヴォンには、妻を亡くしてイギリス海兵隊を除隊したという過去があった。しかし、雇用主のガルシア(マイケル・ペーニャ)やカーラ(ノエミ・ゴンザレス)、その娘ジェニー(アリアナ・リヴァス)はレヴォンを見捨てずに、この現場仕事を与えてくれていたのだ。レヴォンは彼らを「家族」と考えており、想いに応えるべく懸命に働いていた。

ある日、いつもの現場でレヴォンの部下がチンピラらしき男たちに暴行されている場面を目撃してしまったレヴォン。「大丈夫です、ボス」と部下は振る舞うが、黙って見ちゃいられねぇ!レヴォンは石膏を詰め込んだバケツやツルハシといった現場作業員武器を手に悪を退治。この様子を見ていたジェニーは聞く。「今のって、海兵隊仕込みの?」レヴォンは答える。「何も見なかったってことで」。

そんな折、なんとジェニーが友人と出かけたまま行方不明になってしまった!ガルシア夫妻は意気消沈。警察も動いてくれないという。「頼む、娘を見つけてくれ」……。恩人の頼みときちゃあ、断るわけにはいかねぇ!

レヴォンはかつての戦闘スキルを武器に、たった一人悪の組織へと戦いを挑んでいく。チンピラのオフィスに押し入ったレヴォン。「少女はどこだ?」と尋ねるレヴォンにチンピラは答える。「アンタ、警察か?」「警察だったらよかったな」。歩く治外法権、ジェイソン・ステイサム殺戮大成敗タイムの始まりだ!

ヤバいマフィアの溜まり場に通されたレヴォン。チンピラは「アンタは警官でもねぇ。ただの労働者だろ?」とナメ腐った態度だ。このチンピラ、自分が誰を相手にしているのかまるで分かっていない。レヴォンは余裕しゃくしゃく、「その通りだな。遊ぼうぜ?」

しかしレヴォンが闇の深部へと迫る時、恐るべき真実が明るみになっていく。「これは誘拐じゃない。人身売買だ」。そこでレヴォンが頼ったのは、「自分が盲目だとわかっていない男」こと、ガニーのおやっさん(デヴィッド・ハーバー)だ。山荘でひっそり暮らすガニーは、久々に訪問してきたレヴォンを矢の一撃で歓迎。「一歩間違えてたら、死んでたぞ!」「あえて外してやったんだよ」。実はレヴォンの山荘は、隠れた武器庫だ!「俺が武器ソムリエをやってやろう。コイツはとんだ代物だぜ。M14だ。サダム・フセインの宮殿から取り寄せた。そこにBluetoothのスコープを取り付けている」。

武器ソムリエ、ガニーのおやっさんの武装を受け、一人スーサイド・スクワッドと化したレヴォンは危険な敵陣へと飛び込んでいく。なんと人身売買に関わっているのはマフィアだけではなく、汚職政治家も含まれていた。上等だ!人間アーミー・ジェイソン・ステイサムが、娘さんのためにたった一人で悪を殲滅させてくれる!

監督は『フューリー』(2014)『スーサイド・スクワッド』(2016)ほか、ステイサム直前作『ビーキーパー』(2024)も手がけたデヴィッド・エアー。連続タッグでステイサム無双をさらに激しくパワーアップさせた。

注目は、脚本をシルベスター・スタローンが手掛けていること。世界最高のアクションスターであるスタローンといえば『ランボー』シリーズなどでも脚本を執筆。『A Working Man』でも、きっとランボーよろしく一人軍隊の大暴れを迫力たっぷりに書き起こしてくれていることだろう。共演は、レヴォンの上司役に『アントマン』シリーズのマイケル・ペーニャ、武器ソムリエのガニー役に『サンダーボルツ*』デヴィッド・ハーバーら。

ジェイソン・ステイサム怒りの新作『A Working Man』は2025年3月28日、米公開。

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