横浜港南ライオンズ 慰霊堂で60周年事業 落語など披露
奉仕団体の横浜港南ライオンズクラブ(田野井一雄会長)が10月13日、60周年記念事業として「親子で親しむ日本の神話落語と戦争体験を聞く会」を神奈川県戦没者慰霊堂(最戸2丁目)で開催した。
横浜港南ライオンズは横浜南ライオンズをスポンサーとして1965年3月に結成。県戦没者慰霊堂や大岡川の清掃、留学生の受け入れ、献血事業への協力、薬物乱用防止キャンペーン等、各種活動に尽力してきた。
60周年の節目を迎え記念事業を実施。プログラムでは慰霊堂の歴史が紹介された後に、同クラブ会員の桂歌助さんが落語「桃太郎」を披露すると、巧みな話術に会場は笑いに包まれた。
最後には神奈川県神社庁語り部チームが日本の神話「天の岩戸」と「ヤマタノオロチ」を披露し、周年事業は閉幕した。田野井会長は「引き続き地域貢献活動に力を注いでいく」と語った。