ありえない…!妻がついに決意した【離婚の引き金】になった夫の一言 #12「あんなに喜んでくれたのに」
どんな夫婦であっても、違う人間同士が一緒にいれば喧嘩やすれ違いは起こります。
また、結婚して年月が経つうちに、お互いの価値観に変化が生まれるのも仕方ありません。
ですが、どんなときであっても尊重したいのは相手の気持ち。妻が離婚を決意するほどショックを受けた、夫からの「ありえない一言」とは、どんなものだったのでしょうか。
実録エピソードをご紹介します。
「次男を出産したとき、なかなか出てこずに何時間も苦しい思いをしました。
無事に産まれ、大変だったことを廊下で待っていた夫に話したら『よくがんばったね』と手を握ってくれて、すごくうれしかったのを覚えています。
退院後は、新生児の次男に加えて3つ上の長女の世話もあり、生活はてんてこ舞い。
長女を産んだときより家事ができず、食事は宅配や惣菜ばかりで夫に申し訳なくて『こんなご飯でごめんね』と言ったら
『そんなにしんどいなら、二人目なんか作らなければよかったのに』
と嫌そうな顔で言われて本当にショックでした。
二人目を作るのは話し合って決めたことで、出産のときはあんなに喜んでくれたのに、生活が思い通りにいかないことでこんな言葉が出る夫には、一気に愛情が冷めましたね。
散らかった部屋が嫌だと言いながら掃除もせず寝室にこもる夫、休日になるとひとりで出かけていく夫を見て、こんな結婚生活は意味がないとつくづく思いました。
冷え切った夫婦関係だけど仕事に復帰できるまで我慢し、次男を保育園に入れてから離婚を切り出しました。
離婚までは考えていなかったと話す夫とはかなり揉めましたが、無事に親権を手にして離婚が叶い、今は子どもたちと楽しく暮らしています」(38歳/総務)
話し合って決めた二人目だったのに、いざ産まれたら何もせず文句しか言わない夫など、結婚している意味があるでしょうか。
出産を否定されることが妻にとってどれほどつらいか、自分のことしか考えない夫は子どもたちにとっても良い父親とはいえないですよね。
こちらの妻は、計画的に離婚を進めたおかげで夫を説得する材料も多くありました。
マイナスの存在にしかならないのであれば、離婚の選択が正しい道といえます。
(ハピママ*/弘田 香)