平和館も「ちょこ涼」に 熱中症になる前に休憩を
歩いているだけで、うだるような暑さが続く今年の夏。外出時に「少し涼しい場所で、休みたい」という人は、「ちょこ涼」を利用してみては。
「ちょこ涼」とは外出時の熱中症予防のため、公共施設を「一時的に暑さをしのぐ場所」として供用する取り組み。川崎市が今年から運用を始め、区役所や図書館など市内203の施設が協力している(8月7日時点)。
中原区内にある平和館も「ちょこ涼」の一つ。日中は年配の人たちが館内の椅子に座り、休憩する姿も。椅子とテーブルもあり、休みながら館内の展示を見ることができる。
北村憲司館長は「夏休みに入り、幅広い年代の方にお越しいただいている。館内で涼みながら、平和のことを学んでほしい」と話した。