ランチ時にキッチンカー、中央通り整備に合わせ四日市市が「ニワミチスポットてらす」を開催
三重県四日市市は、中央通り整備がひと足先に進んだ近鉄四日市駅西の市民公園近くで、キッチンカーなどが出店する「ニワミチスポットてらす」を開く。自動運転バスの走行実験などに合わせ、11月6日~同27日、平日のランチタイム営業のかたちで、1日あたり約5店の出店を計画しているという。
森智広市長が定例会見で説明した。場所は、市民公園の中央通りを挟んで反対側、ユマニテクプラザの前。西浦通りの交差点からJR四日市駅までを整備する中央通りのうち、先行して植栽などが整備された区間を使う。
植栽が整備された場所には、電源や水道を使えるところがあり、市は、将来、キッチンカーなどには、そこを利用して営業してもらおうと考えている。今回は、そのための実験でもあり、市は期間中の利用状況などを調べ、今後の、歩行者が楽しめるにぎわい空間づくりの参考にする。
「ニワミチスポットてらす」について説明する森智広市長
「ニワミチスポットてらす」は、おおむね月曜~金曜の午前11時~午後2時の営業を予定しており、毎週金曜日は午後4時~同7時のナイトタイム営業も予定している。出店者は、今のところ、カフェ、カレー、バーガー、ホットドッグ、キッシュ、多国籍料理、ケバブ、洋食弁当など17の店が準備しているという。ユマニテク調理製菓専門学校(伊勢志摩地中海クッキングラボ)の学生たちがつくる弁当の販売も計画されている。
期間中の出店のスケジュールや内容については、「ニワミチよっかいち」のポータルサイトや四日市観光協会のインスタグラムで確認できるという。