韓国チェーンが県内初上陸!三宮『サウィ食堂』で「ナッコプセ」や本場の韓国料理に舌鼓 神戸市
韓国の有名チェーンが県内初上陸!三宮に10月14日オープンする『サウィ食堂』は、韓国・釜山発祥の郷土料理「ナッコプセ」や本場の韓国料理を楽しめるお店です。
日本では三宮店を含む4店舗が出店しており、関西では鶴橋店に続いて2店舗目!三宮店も開店前よりオープン情報を聞きつけたファンからの予約問い合わせがあったそうで、その注目度の高さがうかがえます。
一足早くその味を堪能させていただいたのですが、これは予約の取れない人気店になること間違いなし!その感動をレポートします♪
場所は各線三宮駅から歩いて7分ほど。北野坂へ向かう交差点の角にあり、『SWEETS BAR ASHIOTO』という店が入ったビルの2階にあります。
同店は釜山の郷土料理「ナッコプセ」の専門店。ナッコプセとはタコ、エビ、ホルモンに野菜や春雨を加え、ピリ辛タレと一緒に炒めて煮込んだもの。「タコ(ナクチ)」「ホルモン(コプチャン)」「エビ(セウ)」の頭文字がその名の由来となっています。
運ばれてきたお鍋を見て驚き!真っ赤なエビと新鮮なタコ、ホルモンがきれいに盛られています。1つ1つ大きめの具は存在感抜群!
店員さんが軽く混ぜて調理してくれるのですが、たちまちスパイシーな香りが漂い、空腹を刺激していきます…!
まずはそのまま一口。辛いものの甘さやうまみを感じられるソースが、大きめの具材によく絡みます。とにかくどの具材もぷりっぷりで新鮮!火を通してもしっかりと大きいうえに固くなることがありません。
続いては大根やエゴマの葉で巻いたり、韓国のりや薬味をつけていただきます。さっぱりとした大根やエゴマの香りがよく合っておいしい!これらのおかずはお代わり自由となっているので、色々な食べ方を楽しむのもよさそうです♡
注文は2人前からで、サービスで1個ついてくる「目玉焼きご飯」はナッコプセを入れてビビンバ風に楽しむのも◎。3段階の辛さを選べるほか、ホルモンが苦手な人は豚や牛バラなど違うお肉をチョイスすることもできますよ♡
さらにこの日は他の料理も堪能。しっとりと柔らかい「ポッサム」はセットの熟成キムチやサンチュといただくことで、お肉のうまみを感じながらもさっぱりと食べられます。
また「チーズケランチム」は優しい味わいながら、とろけるチーズが濃厚!旨辛な料理が続く中、”箸休め感覚”で楽しめる一品でした。
どんどんと食べ進め、いよいよ〆の炒飯をいただくことに。とびこや韓国のりが盛られたご飯がお鍋で丁寧に炒められていき、最後にはチーズが!とっても贅沢~。
とびこの食感とのりの香りが、旨辛なごはんのアクセントになっています。〆の時点でかなりお腹いっぱいのはずなのに、どんどん食べられるのが不思議!最後の最後までそのおいしさを堪能しつくしたのでした。
「ドリンクやサイドメニューも豊富なので、いろいろな料理を楽しんでほしいです」とのこと。これまでは一番近くても大阪まで行く必要があったので、神戸にオープンしてくれたのは嬉しい!予約してから訪れるのがおすすめです♪
場所
サウィ食堂
(神戸市中央区加納町3丁目5-6 FPBビル 2F)
営業時間
11:00〜23:00