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寒川町茅ヶ崎市 使用済ペットボトルを再生 4者で水平リサイクル協定

タウンニュース

左から、村山キリンビバレッジ首都圏統括本部長、木村寒川町長、佐藤茅ヶ崎市長、伊藤豊田通商サステナブル合成樹脂部ポリエステルグループ課長

寒川町と茅ヶ崎市は2月18日、キリンビバレッジ株式会社と豊田通商株式会社との4者で、「ペットボトルの水平リサイクルに関する協定」を締結した。両市町で回収された使用済みペットボトルを再生し、再商品化し全国へ販売。地域内の資源循環を促進し、二酸化炭素の排出抑制にも貢献する狙い。

水平リサイクル(ボトルtoボトル)は、使用済みペットボトルをリサイクルPET樹脂に再生し、新たなペットボトルとして利用する仕組み。

同協定では、両市町で回収されたペットボトルを、豊田通商がリサイクルPET樹脂へと再原料化し、キリンビバレッジの湘南工場(寒川町倉見)で製造される商品に活用する。

締結日当日は、木村俊雄寒川町長や佐藤光茅ヶ崎市長、村山浩義キリンビバレッジ首都圏統括本部長、伊藤智志豊田通商サステナブル合成樹脂部ポリエステルグループ課長ら関係者が、寒川町民センターに来館。各々が協定書にサインした。

両市町の家庭から排出される使用済みペットボトルは年間約960トン。今回の取り組みでは、約240トン(500ミリリットルボトル約1000万本)のペットボトルを水平リサイクルしていく。

木村町長は「寒川と茅ヶ崎は、ごみ処理や消防の広域連携も進めている。環境への取り組みも広げていきたい」と話し、佐藤市長は「地球温暖化が地域経済にも影響を及ぼしている。阻止するのは私たちの急務。市民・町民の皆様の理解を得ながら進めたい」とした。

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