清水エスパルスの高橋祐治が「32歳でもJ1の選手」の目標達成!静岡ダービー振り返り「戦場にいるような感じ。凄まじい雰囲気だった」
清水エスパルスの高橋祐治選手は4月11日に32歳の誕生日を迎えました。「31歳の誕生日の時に、32歳でもJ1の選手でいるという目標を立ててそれを果たせた。今チームは結果が出ていないが、32歳初戦の次の試合でいいスタートを切りたい」と12日のホーム・川崎フロンターレ戦に向けて準備を整えます。
静岡ダービーでも前半の45分間ピッチに立ち、「味方の声も相手の声も指示の声も何も聞こえない。戦場のようでした」と振り返りました。
「悔しさをアイスタで爆発させる」
―誕生日おめでとうございます。どんな1年に。
去年31歳の誕生日を迎える時に、32歳の自分がJ1の選手でいられるようにという目標があった。そこは果たせてうれしい。チームは今結果が出ていない。次節が32歳初戦になるので、いいスタートを切りたい。
―次節は4月に入って初めてのアイスタ。
アウェー3連戦、結果が出ず、すごく悔しい負け方をした。その悔しさをアイスタで爆発させたい。サポーターの皆さんも静岡ダービーは悔しかったと思う。その思いを全部ぶつけたい。
―静岡ダービーのピッチの雰囲気は。
戦場にいるような感じ。味方の声も相手の声も指示も聞こえない。清水と磐田が戦争をしているような感じだった。試合前のピッチチェックの時からブーイングされていつもの空気と違った。すさまじい雰囲気だったが、あの中でプレーできるというのはサッカー選手冥利に尽きる。幸せだったからこそ、勝って喜びたかった。
―次節の相手・川崎フロンターレのイメージは。
一人一人が走って戦う。パスをつなぐだけでなくて背後へのランニングも結構やってくる。J1でやっていればどこのチームにもすごい選手がいる。楽しみながらやりたい。