兄妹を守っていた白い子猫→保護後、『里親探し』をしていたら…思わぬ結末に涙が止まらないと125万再生「めっちゃいい話」「うるうるきた」
兄妹を守っていた白い子猫が、保護後に自らの決めたお家で幸せになるまでの記録をまとめたリール動画がInstagramに投稿されました。記事執筆時点で125万回以上も再生されており、「深い御縁があったのですね」「運命の出会いの感覚に似てる」との声が上がっています。
兄妹を守っていた白い子猫
ある日投稿者さんが出会ったのは小さな3匹の子猫たち。そのうちの白い子猫が、他の子猫たちを守るかのようにじっとしていたようで、白い子猫が鳴くと他の子も鳴き、動くと他の子も動く…そんな様子だったそうです。
子猫たちは無事に保護され、主さんの元ですくすくと育っていったといいます。「らぁ」君と名付けられた白い子猫は、旦那さんや先住猫たちともすぐに馴染んで甘えるようになり、「どこにお嫁に出しても大丈夫」と思えるほどだったのだとか。
「離れたくない…」譲渡会を拒否するように
大人の猫さんにも、人間の子どもにも慣れていたらぁ君。里親さんを探すべく譲渡会デビューをし、最初は色々な人に愛想を振りまいていたといいますが、いつしか隠れるようになり、しまいには唸るようになってしまったのだそうです。
賢いらぁ君は、主さん家族と離れ離れになってしまうことを察していたのかもしれません。それと同時に、主さんもまた「らぁ君を手放したくない」と思うようになったそう。らぁ君の兄妹猫に新たな家族が見つかったことを機に、主さんはらぁ君を譲渡会へ連れていかなくなったのだといいます。
家族みんなに愛されるらぁ君
旦那さんは元々猫が好きではなかったそうですが、らぁ君が兄妹と離れてからも伸び伸びと過ごしている様子、先住猫さんたちとの良好な関係性なども含めて「らぁ君は（家に）おっても許せる」と言ってくれたのだとか。
そこで主さんは、「ウチの子に決まりっ！」とらぁ君をお迎えしたといいます。自分で決めた居場所で、たくさんの愛情を注がれて、幸せな暮らしを手に入れたらぁ君なのでした。
投稿を見た人たちからは、「人に決めてもらうのではなく、自分で居場所を決めたのですね」「小さい体で他の兄弟を守り、幸せへと見送り‥立派でしたね」「なんか涙が流れてきました」といったコメントが寄せられています。
Instagramアカウント「koban0726turuhime1129」では、すっかり成長したらぁ君の可愛らしい姿を見ることができます。
写真・動画提供：Instagramアカウント「koban0726turuhime1129」さま
執筆：曽田恵音
編集：ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。