ハンズフリーのありがたみ[ハハのさけび #17]
1歳の息子のお母さんをしています、わぐりです。「ハハのつぶやき」という子育てイラストをTwitterとInstagramで描いています。
2年の不妊治療を経て子どもを授かり(連載「モヤサバ妊活」)、たくさんの発見があった妊娠期を経て(連載「妊婦のハッケン」)、出産した私(連載「ハハになった日」)。この連載「ハハのさけび」では、育児をする中での気持ちの変化や、母親になって変わった世の中の見方などを書いていきます。親という共通点を持つみなさんに、共感してもらえたら嬉しいです。
ハンズフリーのありがたみ[ハハのさけび #17]
子育てしてると、ほんとに手が足りないって、思いませんか?物理的に・・・。家事に調べものに保育園の準備に、やるべきことはたくさんあるのに、抱っこしていないと怒る子ども。寝かしつけたはいいけど腕が抜けなくて、抜くと起きてしまうかもしれないからシビれるままになった腕。外出すれば、子どもの抱っこに、たくさんの荷物、おやつに飲み物におもちゃにクツ。ああ・・・手が8本ぐらい欲しい。
そんなわけで、家では、ハンズフリーモードで電話することが増えました。抱っこやオムツ替え、子どもの相手をしながらでも通話できるので、ふつーに便利なんですよね。
そして、便利さをすごく実感したのは、スマホの電子マネー。子どもを抱っこしながら、リュックから財布を出して、小銭を探したり受け取ったりして・・・なんて大変すぎる作業が、ポケットからスマホを出して、かざして完了。めちゃめちゃ便利!テクノロジー万歳!!
ちなみに、ヒップシートもすごく便利です。外出時など、子どもをちょっと運ぶシーンがある時に重宝しています。
正直、子どもを産む前はどれも、まあちょっと便利だよねぐらいにしか思ってなかったですが、子どもを育てていて思うのは、テクノロジーによるほんの少しの効率化も、すごく助かる!!ってことです。
妊娠中に、椅子の良し悪しがわかるようになってしまった(妊婦のハッケン#18参照)時も思いましたが、自分が大変な状況になってみて初めて、真のありがたみがわかる技術って、結構あるんですよねー。面白い。
[わぐり]
2018年4月に息子を出産した34歳。
「ハハのつぶやき」Twitter(ninputweet)とInstagram(haha_waguri)で、妊娠中から現在の育児中までのイラストを、ほぼ毎日更新しています。
※この記事は、過去にたまひよONLINEで公開されたものです。